フォントの最大数
プリンターがジョブ間のメモリーに保存する必要がある AFP フォントの最大数を指定します。許可ユーザーは、このプロパティーを指定できます。
形式:
- データタイプ
- 0から999までの整数
- デフォルト
- 10; 値が指定されていない場合に使用されます。これは、プリンタードライバーコンポーネントで設定されたデフォルト値です。
- データベース名
- AFPPrinter.MaxFonts
使用上の注意:
- パフォーマンス上の理由から、プリンターがジョブとジョブの間に保存しておく、デフォルト数だけ用意されているフォントよりも一般的なフォントが、ほとんどのジョブで使用されているかどうかを評価したい場合があります。例えば、すべてのジョブが同じ 30 のフォントのセットを使用していて、フォントの最大数プロパティーが 10 であるとします。この場合、プリンターはジョブの印刷後に 20 のフォントを削除し、削除されたフォントを次のジョブが必要としている場合は、それらを再ロードします。プリンターのパフォーマンスに影響する場合があります。
- リソースを保管するため、プリンターが別に設定しているストレージの量は、いつプリンターがリソースを削除するかに影響する場合があります。ストレージを使い尽くすと、プリンターgこの RICOH ProcessDirector プロパティーの設定を無視し、必要に応じて 1 つ以上のフォントを削除することがあります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- フォントの最大数が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。