SFTPソースファイルパターン

SFTPサーバーからコピーするファイルを識別するために使用される正規表現パターン。SFTPソースディレクトリーから開始します。ファイルパターンには、括弧で囲んだ正規表現グループである取り込みグループを含めることができます。このパターンは、 SFTPターゲットファイルパターンプロパティーで使用して、取り込まれたグループを参照することができます。

ファイルは、転送後にSFTPサーバーから自動的に削除されます。

長さ
最大 255 文字 (バイト)
デフォルト
値が指定されていない場合は、SFTPソースディレクトリー内のサブディレクトリーを含むすべてのファイルがコピーされます。
データベース名
SftpInput.SourceFilePattern

例:

ファイルパターン[a-z0-9]+\\.[a-z]+

  • abc38.pdfファイルと一致します。
  • Abc38.pdfファイルと一致しません。
  • SFTPターゲットファイルパターンプロパティーで使用できる取り込まれたグループが含まれていません。

ファイルパターン[a-zA-Z0-9]+/[a-zA-Z0-9]+/[a-zA-Z0-9_-]+\\.[a-zA-Z0-9]+

  • 次のファイルと一致します。
    • Xyz/Abc/File1.pdf
    • Xyz2/Abc2/File_1-C.pdf
    • Company1/Letters/Letter1.pdf
    • Company1/Invoices/Act027823_10-2017.pdf
  • 次のファイルと一致しません。
    • Xyz/Abc/File1
    • Company-1/Letters/Letter1.pdf
    • Company1/Invoices/Act027823.10-2017.pdf
  • SFTPターゲットファイルパターンプロパティーで使用できる取り込まれたグループが含まれていません。

ファイルパターン([a-zA-Z0-9]+)/([a-zA-Z0-9]+)/([a-zA-Z0-9_-]+)\\.([a-zA-Z0-9]+)

  • Company1/Invoices/Account027823_10-2017.pdfファイルと一致します。
  • SFTPターゲットファイルパターンプロパティーで、取り込まれたグループ1、2、3、および4を使用して、次の値を含むファイルを作成できます。
    • 1 = Company1
    • 2 = Invoices
    • 3 = Account027823_10-2017
    • 4 = pdf