親ワークフロー構文解析規則

入力ファイルに付随するパラメーターを解析する制御ファイルのパスおよびファイル名を指定します。たとえば、RICOH ProcessDirector は制御ファイルを使用して、JCL パラメーターおよび値を構文解析し、ワークフローを親ジョブに割り当てることができます。制御ファイルは、 ワークフロー初期化ステッププロパティーが SetJobTypeFromRules または SetJobTypeFromFileName に設定されている場合のみ使用されます。

形式:

長さ
最大 255 文字 (バイト)
制限:
大/小文字の区別
デフォルト
設定なし
データベース名
InputDevice.JobTypeParsingRules

使用上の注意:

RICOH ProcessDirectorは、変更および使用できるreceive_jcl_jobtype.cfgサンプル制御ファイルを提供します。

Linuxでは、receive_jcl_jobtype.cfgは、/aiw/aiw1/control_files/rules ディレクトリーにあります。

Windowsでは、receive_jcl_jobtype.cfgは、c:\aiw\aiw1\control_files\rulesディレクトリーにあります。

RICOH ProcessDirectorの出荷時には、このファイルのワークフロー割り当てステートメントはすべて非アクティブになっています。例:#DEFINE $\{Job.JobType} AS "TEST" WHEN ($\{ORIGHOST} != "myWindowshostname")許可ユーザーは、#コメント文字を削除することによってエントリーをアクティブにしたり、ワークフローを割り当てるための独自の条件を作成したりできます。

制御ファイル構文について詳しくは、RICOH ProcessDirector インフォメーションセンターで「参照情報」セクションを参照してください。