メモリー内の最大文書数
BuildPDFFromDocumentsステップが文書をPDFファイルに追加するとき、メモリー内の文書の最大数を指定します。
例えば、IdentifyPDFDocumentsステップが500個の文書を識別し、このプロパティーが200に設定されているとします。この場合、 BuildPDFFromDocumentsステップは最初の200個の文書をメモリーに入れてから、PDFファイルに追加します。次に、ステップは次の200個の文書をメモリーに入れて追加します。最後に、ステップは最後の100個の文書をメモリーに入れて追加します。
形式:
- データタイプ
- 1から9999までの整数
- デフォルト
- 200
- データベース名
- Job.PDF.BuildPDFMergeDocValue
使用上の注意:
- 複数のIdentifyPDFDocumentsステップおよび BuildPDFFromDocumentsステップが同時に実行されているときにメモリーエラーが発生する場合は、同時に実行されるステップ数が少なくなるように、ステップを調節することをお勧めします。
BuildPDFFromDocumentsステップがジョブを処理しているときに、他の IdentifyPDFDocumentsステップや BuildPDFFromDocumentsステップが実行されていないにも関わらずメモリーの問題が発生する場合は、このプロパティーの値を小さくしてください。
- このプロパティーが処理に影響するのは、BuildPDFFromDocumentsステップの制御ファイルが改善されたPDF処理ライブラリーを使用している場合に限られます。改善されたPDF処理ライブラリーの詳細については、ヘルプシステムにある制御ファイルの操作に関するトピックを参照してください。