要求された再印刷プリンター

挿入、ReadBarcodeDataステップ、または手動調整中に、再印刷のマークが付けられた文書を再印刷するプリンター名を指定します。 Reconcileステップテンプレートに基づくステップでプリンター名を指定します。

値:

システム内のすべてのプリンターのリストです。このリストには、次の値も含まれています。

任意のプリンター
スケジューリングプロパティーの値が一致する最初の使用可能なプリンターが使用されます。
設定なし
このプロパティーを別の値に設定するまで、システムはどの文書も再印刷できません。
要求されたプリンターと同じ
ジョブの要求されたプリンタープロパティーで指定された値が使用されます。

データベース名
Job.Insert.ReprintPrinter

使用上の注意:

  • このプリンターは、オリジナルのジョブを印刷したプリンターと同じデータフォーマットを受け入れる必要があります。文書を再印刷する前に文書を別のデータフォーマットに変換することはできません。
  • このプロパティーのプリンターは、文書を再印刷するプリンターではない場合があります。例:
    • オペレーターが、ジョブを手動調整した後で、別のプリンターを要求するとします。
    • 要求されたプリンターで問題が発生したため、オペレーターはジョブをさらに別のプリンターに移動します。

    ジョブを印刷するプリンターを識別するのは、割り当てられたプリンタープロパティーです。

  • ここで、要求されたプリンターと同じを選択し、かつオリジナルジョブが 任意のプリンターを要求している場合、再印刷する文書を含むジョブは、ジョブサイズが異なることから別のプリンターで印刷できます。例えば、大きいジョブを印刷するように構成されたプリンターでオリジナルジョブが印刷されるとします。すると、再印刷する文書を含むジョブは、小さいジョブを印刷するように構成されたプリンターで印刷されます。