同時ステップ制限
ステップテンプレートから作成された同時に実行可能なステップ数の制限が設定される場所を指定します。制限を設定すると、システムを調整して、リソースを集中的に使用するステップのパフォーマンスを最適化できます。
値:
- ここで設定した制限を使用
- 同時に実行できるステップのインスタンス数は、以下で設定する値によって制御されます。
ステップフィールドでステップ数を指定し、 次の項目ごとにリストからデバイスのタイプを選択します。同時に実行できるステップ数は、指定したステップ数と、システムに存在する選択したデバイスタイプの合計数を乗算した数です。
- ステップ
- 1 から 99 までの整数
- 次の項目ごとに
-
- 入力装置
- 使用可能ではないもの、接続されていないものも含め、全てのタイプの全ての入力装置が含められます。
- プリンター
- 使用可能ではないものも含め、全ての定義されたプリンターが含められます。
- サーバー
- 1次サーバー以外の、2次サーバーとアプリケーションサーバーのみが含められます。
- システム
- 1次サーバーのみが含められます。このオプションを選択した場合は、ステップフィールドに入力した数が同時ステップの数になります。
- サーバーで設定された制限を使用
- 同時に実行できるステップのインスタンス数は、サーバーオブジェクトに設定されている最大リソース集中ステップカウントプロパティーによって制御されます。ステップが1次サーバーで実行されている場合は、 システム設定ページでプロパティーを設定します。ステップが別のサーバーで実行されている場合は、サーバープロパティーノートブックでプロパティーを設定します。
使用上の注意:
- サーバーで設定された制限を使用を選択すると、 StepTemplate.HighResourceUsageプロパティー値が はいに設定されます。 ここで設定した制限を使用を選択すると、 StepTemplate.HighResourceUsageプロパティー値が いいえに設定されます。
- ステップ 次の項目ごとにコントロールに入力した値で、 StepTemplate.MaximumActiveCountおよび StepTemplate.MaximumActiveUnitプロパティーが設定されます。