受信コマンド
システムがインサーターコントローラーからジョブのインサーター結果ファイルを受け取るために使用する、コマンドまたはスクリプトを指定します。コマンドには、コマンドでジョブプロパティーの値を渡すためのシンボルを含めることができます。例えば、${Job.Inserter.JobID} シンボルを使用して、 インサータージョブ名プロパティーの値を指定できます。
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- copy_file.sh -s /aiw/aiw1/System/icf/inserter_out/${Job.Inserter.JobID}.icf
- データベース名
- InserterSystem.Completion.TransferCommand
使用上の注意:
- インサーターコントローラーが結果ファイルを返さない場合は、このプロパティーを指定しないでください。
- 受信コマンドプロパティーを指定する場合、 ポーリングコマンドプロパティーは指定しないでください。
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RICOH ProcessDirector には、インサーター結果ファイルの受信に使用できるスクリプトが用意されています。
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Linux の場合、スクリプトには copy_file.sh、ftp_file.sh、sftp_file.sh、scp_file.sh が含まれています。
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Windows の場合、copy_file.pl と move_file.pl を使用します。
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- -s オプションは必須です。このオプションは、各ジョブのインサーター結果ファイルのソースディレクトリーおよびファイル名を指定します。
- PATH 環境変数で指定されたディレクトリーにないコマンドやスクリプトを指定する場合は、そのコマンドまたはスクリプトの絶対パス名を指定してください。
- スクリプトおよびシンボルについては、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。