送信コマンド
システムがインサーターコントローラーにインサーター制御ファイルを送るために使用する、コマンドまたはスクリプトを指定します。コマンドには、コマンドでジョブプロパティーの値を渡すためのシンボルを含めることができます。例えば、${Job.Inserter.JobID} シンボルを インサータージョブ名プロパティーの値を指定するために使用できます。
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- copy_file.sh -p 644 -d /aiw/aiw1/System/icf/inserter_in/${Job.Inserter.JobID}.icf
- データベース名
- InserterSystem.Control.TransferCommand
使用上の注意:
- インサーターコントローラーで制御ファイルが使用されない場合は、このプロパティーを指定しないでください。
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RICOH ProcessDirector には、インサーターコントローラーがアクセス可能なディレクトリーにジョブのインサーター制御ファイルを送信するためのスクリプトが用意されています。
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Linux の場合、スクリプトには copy_file.sh、move_file.sh、ftp_file.sh、sftp_file.sh、scp_file.sh が含まれています。
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Windows の場合、copy_file.pl と move_file.pl を使用します。
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- -d オプションは必須です。このオプションは、インサーター制御ファイルの宛先ディレクトリーおよびファイル名を指定します。
- -p オプションは任意指定です。このオプションは、宛先ディレクトリーのインサーター制御ファイルに割り当てる許可を指定します。
- PATH 環境変数で指定されたディレクトリーにないコマンドやスクリプトを指定する場合は、そのコマンドまたはスクリプトの絶対パス名を指定してください。
- シンボルおよびスクリプトについては、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。