セットの一致するパターン
セットの作成時に入力装置が使用するファイル名パターンを指定します。このパターンは正規表現であり、セット内で一致する必要がある、入力ファイル名の一部を示します。セットを構成する入力ファイルは、データパターン、 JDF パターン、 指定変更パターン、 ファイルパターンの各プロパティーの値によって決まります。
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- (.+?)\.[^.]*$|$
- データベース名
- HotFolder.SetPattern
使用上の注意:
- デフォルト値では、拡張子を除いた名前が同じであるファイルが検索され、見つかったファイルが同じセットに追加されます。例えば、ファイル
Jones.csv
とJones.pdf
は拡張子以外が一致しているので、セットに追加できます。同様にJones.part1.csv
とJones.part1.pdf
は別のセットに追加できます。 - デフォルト値では、セット内の各ファイルタイプを識別するために、ファイル形式を示す拡張子 (ファイル名で最後のピリオドに続くテキスト) が使用されていると仮定しています。例えば、データパターンプロパティーは、印刷ファイルの識別に
.pdf
拡張子を使用する値に設定され、 JDFパターンプロパティーはJDFジョブチケットの識別に.jdf
拡張子を使用する値に設定されます。 - このプロパティーは、バッチ方式が セット数、 セット内のページ数、または 時刻によるセットの場合にのみ使用されます。