要求されたプリンター
ジョブで要求されたプリンターの名前を指定します。スケジュールアクションで特定のプリンターを要求するか、ジョブのワークフローでアクションを指定できます。プリンター要求は、他の方法で行われる場合もあります。例えば、ジョブチケットを使用する方法や、またAFPサポート機能がインストールされている場合は、Download
for z/OSまたはAFP Download Plusから送信されるジョブのJCLパラメーターを使用する方法などがあります。
要求されたプリンターとして、以下のいずれかの値が考えられます。
- 任意のプリンター
- ジョブは、スケジューリングプロパティーの値が一致する最初の使用可能なプリンターに割り当てられます。
- 設定なし
- ジョブはプリンターに割り当てられません。この値は、RICOH ProcessDirector がプリンターにジョブを割り当てる前に変更する必要があります。
このフィールドの横またはプリンター名の横に色付きの星印がある場合は、お気に入りのプリンターのみがリストされています。リスト内のすべてのプリンターを表示するには、その色付きの星印をクリックします。
要求されたプリンターは、ジョブを印刷する実際のプリンターではない場合があります。例えば、要求されたプリンターで問題が発生したため、オペレーターがジョブを別のプリンターに移動したことが考えられます。実際にジョブを印刷するプリンターを識別するのは、割り当てられたプリンタープロパティーです。
- データベース名
- Job.RequestedPrinter
使用上の注意:
- 特定のプリンターが要求された場合、そのプリンタのプロパティーによって、メディアおよび 出力ビンプロパティーで選択可能ないくつかの値が判別されます。
- AFPサポート機能がインストールされており、プリンターの変換RIPプロパティーを 要求されたプリンターと同じに設定した場合は、 ハーフトーンの変換プロパティーで指定されたハーフトーンが、要求されたプリンターでサポートされていることを確認してください。プリンターとハーフトーンは任意の組み合わせで指定できますが、プリンターでハーフトーンがサポートされていない場合は、変換処理時にエラーとなります。