最大表示オブジェクト数

プリンターがジョブ間のメモリーに保存する必要がある AFP 表示オブジェクトコンテナーの最大数を指定します。許可ユーザーは、このプロパティーを指定できます。

形式:

データタイプ
0から999までの整数
デフォルト
100。値が指定されていない場合に使用されます。これは、プリンタードライバーコンポーネントで設定されたデフォルト値です。
データベース名
AFPPrinter.MaxContainers

使用上の注意:

  • 表示オブジェクトについて詳しくは、AFPアーキテクチャーライブラリーのData Stream & Object Architectures: MO:DCA Referenceを参照してください。
  • パフォーマンス上の理由から、プリンターがジョブとジョブの間に保存しておく表示オブジェクトのデフォルト数よりも多くの表示オブジェクトが、ほとんどのジョブで使用されているかどうかを評価したい場合があります。例えば、すべてのジョブが同じ 300 の表示オブジェクトのセットを使用していて、最大表示オブジェクト数プロパティーが 100 であるとします。この場合、プリンターはジョブの印刷後に 200 の表示オブジェクトを削除し、削除された表示オブジェクトを次のジョブが必要としている場合は、それらを再ロードします。プリンターのパフォーマンスに影響する場合があります。
  • リソースを保管するため、プリンターが別に設定しているストレージの量は、いつプリンターがリソースを削除するかに影響する場合があります。ストレージを使い尽くすと、プリンターがこの RICOH ProcessDirector プロパティーの設定を無視し、必要に応じて 1 つ以上の表示オブジェクトを削除することがあります。
  • プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
  • 表示オブジェクトの最大数が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。