プリファレンスファイル
ApplyPreferencesステップが、ジョブ内の各文書の文書プロパティーファイル (DPF) で、プロパティー値の追加または変更に使用するプリファレンスファイルの完全パスまたはシンボル名を指定します。このステップは、プロパティーマッピングオブジェクトを使用して、プリファレンスファイルの内容を解釈します。パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Pref.ExternalFile
使用上の注意:
-
リストバッチ方式で、ジョブとともにプリファレンスファイルを実行依頼する場合、シンボル名の UsageKeyword と DatatypeKeyword が、プリファレンスファイルの名前と拡張子と一致している必要があります。例えば、プリファレンスファイルが
pref.csv
で、getFileName
メソッドを使用するとします。プリファレンスファイルのシンボル名は ${getFileName(pref,csv,read)} である必要があります。 -
パターンバッチ方式で、ジョブとともにプリファレンスファイルを実行依頼する場合、シンボル名の UsageKeyword と DatatypeKeyword が、 バッチタブにあるプリファレンスファイルの スプールファイル使用法プロパティーと スプールファイルタイププロパティーの値と一致している必要があります。例えば、 スプールファイル使用法プロパティーの値がpref、 スプールファイルタイププロパティーの値がcsv で、
getFileName
メソッドを使用するとします。プリファレンスファイルのシンボル名は ${getFileName(pref,csv,read)} である必要があります。