一致する応答パターン
例:
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XPath 表現は /customer/order/item です。RICOH ProcessDirector は item エレメントの応答を解析します。item は order の子で、order は customer の子になっています。
<customer name="John Smith"> <order ordernumber=12345> <item description="brochure" file="brochure.pdf"/> <item description="calendar" file="calendar.pdf"/> </order> </customer>
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JSONPath 表現は $.customer.order[*].ite です。RICOH ProcessDirector は item エレメントの応答を解析します。item は order の子で、order は customer の子になっています。
{ "customer": { "order": [ { "item": "Book" }, { "item": "Mug" } ] } }
これらの例では、パターンとの一致が 2 つ検出され、結果的に 2 つのジョブが作成されます。
- データベース名
- WebService.ResponsePatternToMatch
使用上の注意:
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すべての有効な XPath または JSONPath 表現を使用できます。
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応答からジョブを作成プロパティーが 応答パターンが一致する場合のみに設定されている場合、RICOH ProcessDirector はこの表現を使用して Web サービスから返された応答を解析します。RICOH ProcessDirector は、一致するエレメントまたはオブジェクトを検出するたびにジョブを作成します。例えば、RICOH ProcessDirector は、一致する 3 つのエレメントを検出すると、3 つのジョブを作成します。各ジョブには、一致したエレメントまたはオブジェクトが含まれます。また、すべてのエレメントまたはオブジェクトが、ジョブの中にネストされます。
応答からジョブを作成プロパティーが 常時に設定されている場合、RICOH ProcessDirector は応答を解析しません。代わりに、独立したジョブをすべての応答から作成します。
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SOAP Web サービスの入力装置は、XML をサポートします。REST Web サービスの入力装置は、XML と JSON の両方をサポートします。