LDAPセキュリティー

RICOH ProcessDirector でライトウェイトディレクトリアクセスプロトコル (LDAP) サーバーへの接続をどのように保護するかを指定します。

値:

なし (デフォルト)
StartTLS 方式または LDAPS プロトコルを使用せずに LDAP サーバーに接続します。
StartTLS
StartTLS 方式を使用して LDAP サーバーへの接続を保護し、TLS (Transport Layer Security) を確立します。接続が行われると、すべてのメッセージは暗号化されます。
ldaps

セキュア LDAP (LDAPS) プロトコルを使用して LDAP サーバーに接続し、TLS (Transport Layer Security) を確立します。メッセージはセキュアポートを介して送信されます。

LDAP サーバープロパティーで、ネットワーク IP アドレスまたは完全修飾ホスト名にポートを追加します。

データベース名
WorkflowSystem.AdLdap.SecureConnection

使用上の注意:

  • このプロパティーの値がldapsになっていてもセキュアポートを使用できない場合は、LDAP サーバーへの接続に失敗します。デフォルトのセキュアポートは 636 です。

  • LDAP の実装で StartTLS または LDAPS を使用して接続を保護している場合は、LDAP 設定をテストする前に、このプロパティーを該当する値に設定します。

    LDAP の実装で LDAP サーバーへの接続を保護していない場合は、LDAP 設定をテストする際に、このプロパティーをなしのままにします。