Job.External.Command

処理中にステップが実行可能なコマンドストリングを指定します。

形式:

長さ
1から3072文字(バイト)。特殊文字を使用できます
制限:
大/小文字の区別

コマンドストリングでは、正規表現構文を使用する必要があります。

データベース名
Job.External.Command

使用上の注意:

  • 外部コマンドは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
  • 外部コマンドの 1 つの例が、PDF ワークフローの RunExternalProgram ステップに表示されます。この値は、「外部コマンド」プロパティーにのみ設定されます。
    • cp ${getControlFileName()} /aiw/aiw1/samples/${Job.ID}.info.csv
    • cpは、ファイルをコピーするためのLinuxのコマンドです。
    • ${getControlFileName()} は、RICOH ProcessDirector がコピーするファイルの名前を取得するために使用するシンボル式です。この公式は、 外部制御ファイルテンプレートプロパティーで制御ファイルを指定します。
    • /aiw/aiw1/samples/${Job.ID}.info.csvは、ディレクトリーパスのLinuxのパラメーターおよび外部コマンドにより生成されるCSVファイルの名前です。ジョブ ID が 10000000 の場合、ファイルの名前は 10000000.info.cfg です。

    1 次サーバーが Windows で実行されている場合、Windows コマンドと適切なディレクトリーを使用するようにデフォルト値を変更する必要があります。例:

    • copy ${getControlFileName()} C:\aiwdir\aiw1\samples\${Job.ID}.info.csv

  • 外部コマンドは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。