オーバーレイ
ジョブのページごとに印刷するオーバーレイの名前を指定します。オーバーレイには、定義済みのデータも含まれます。例:
- 線
- 陰影
- テキスト
- ボックス
- ロゴ
オーバーレイにおける定義済みのデータは、印刷されるページ上で、印刷ジョブにある変数データとマージされます。書式定義でオーバーレイを指定することもできます。このジョブプロパティーに指定されているオーバーレイは、書式定義に指定されているオーバーレイとともに使用されます。許可ユーザーは、このプロパティーを指定できます。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Print.Overlay
使用上の注意:
- パススループリンターで印刷されるジョブにオーバーレイは使用されません。
- このプロパティーが指定するオーバーレイがRICOH ProcessDirectorにアクセス可能であることを確認してください。RICOH ProcessDirectorは次のリソースを探します。
- データストリーム中のインライン
- AFP リソースパスジョブプロパティーに指定されているディレクトリー
- 印刷ステップがリソースを要求する場合は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリー
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF