行データファイル形式
ジョブのデータがレコード指向か、またはストリーム指向かを指定します。この値はさらに、レコード長または改行文字を分類できます。RICOH ProcessDirector line2afpデータストリーム変換コンポーネントがジョブをAFPフォーマットに変換するときに使用する拡張オプションを指定します。許可ユーザーは、このプロパティーを指定できます。
値:
- RECORD
- ジョブは z/OS レコードフォーマットを使用します。各行の先頭 2 バイトは行の長さを指定します。
- RECORD,n
- ジョブの行はそれぞれ、固定長 n バイトです。
- STREAM
- ジョブに長さ情報はありません。改行文字で区切られているデータのストリームです。ジョブデータが ASCII であれば、改行文字は
X'0A'
です。ジョブデータが EBCDIC であれば、改行文字はX'25'
です。これが、ファイルフォーマットのデフォルト値です。 - STREAM,(NEWLINE=X'nnnn')
- ジョブは、改行文字として X'nnnn' を使用するデータのストリームです。
- データベース名
- Job.Line2AFP.FILEFORMAT
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector に用意されている DownloadLineDataワークフローには、 ConvertLineDataJobIntoAFPステップがあります。このステップは RICOH ProcessDirector line2afpデータストリーム変換コンポーネントを呼び出し、行データファイルフォーマット値 RECORDを指定します。
- RICOH ProcessDirector に用意されている ConvertLineDataJobIntoAFPステップテンプレートは、行データファイルフォーマット値 STREAMを指定します。
- 詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility:ユーザーガイドの FILEFORMATパラメーターを参照してください。