ヘッダーファイル
補助入力ファイルから文書プロパティーファイル (DPF) にコピーする値をリストするファイルに、パスとファイル名を指定します。ヘッダーファイルの内容が、ジョブの文書プロパティーファイルのヘッダーに追加されます。次にヘッダーファイルで名前が付けられたプロパティーの値が補助入力ファイルから
DPF にコピーされます。
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。
- デフォルト
- 設定なし
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Doc.AdditionalPropertiesFile
使用上の注意:
- ヘッダーは、文書プロパティーとして RICOH ProcessDirector に定義されるプロパティーにする必要があります。
- ヘッダーファイルの各行は、別々の行として書き込まれる必要があります。
例えば、補助入力ファイルにDocument.Name、Document.Account、Document.Level、Document.Region、Document.Zip、Document.Agent などのヘッダーがあり、ジョブの処理に 3 つのヘッダーと値が必要とされます。ヘッダーファイルには、次の内容が含まれます。
Document.LevelDocument.RegionDocument.Agent
これらのヘッダーは、ジョブの DPF にコピーされ、ヘッダー行の末尾に貼り付けられます。
- IdentifyPDFDocuments ステップの実行時にヘッダーファイルのエントリーが補助入力ファイル内で見つからない場合、ジョブはエラー状態になります。