宛先制御ファイル

各データセットのリソースを検索するために使用するAFPリソースパスを設定するためにDownload入力装置で読み取るファイルのフルパスと名前を指定します。Download for z/OSからの複数のデータセットジョブをシステムで単一のジョブにマージする場合に、このプロパティーを使用できます。

形式:

デフォルト
なし

データベース名
zOSDownload.MDFile

使用上の注意:

  • MVS Download宛先制御ファイル(DCF)は、制御ステートメント、ブランク行、およびコメントで構成されるフラットテキストファイルです。各行の最大長は1023バイトです。タブは空白として扱われます。
  • このプロパティーが使用されるのは、データセットのマージプロパティーを はいに設定し、Download for z/OSに接続している入力装置で複数行のデータまたは混合モードのジョブを受信する場合のみです。
  • このプロパティーは、RICOH ProcessDirector for Windows でのみ使用可能です。
  • デフォルトでは、サンプルファイルはC:\Program Files\Ricoh\ProcessDirector\PSF\bin\mvsdmap_rpd.txtに保存されています。GLOBALエントリーを探し、AFPリソースを検索するディレクトリーを追加します。例:
    • GLOBAL :: resource-context=c:\res_temp_prod;c:\res_temp_dev
  • このファイルに他の変更を加える場合は、事前にリコーのサポート担当者にお問い合わせください。