挿入反復

印刷ジョブについて挿入または処理の反復を表示します。

インサーター機能があり、閉じたループ処理を使用している場合、InsertJobsステップがジョブを実行した回数が 挿入反復になります。

インサーター機能があり、開いたループ処理を使用している場合、ジョブ内の文書の最も大きい挿入カウント挿入反復になります。 挿入カウントは、システムによって文書が処理された回数です。例えば、1つのジョブに100個の文書が含まれているとします。印刷された文書は封筒に挿入されます。挿入処理の最中、10個の文書が損傷したとします。この10個の文書は再印刷され、再度封筒に挿入されます。この挿入の最中、10個の文書のうち1個の文書が損傷したとします。その文書は二度目の再印刷が行われ、問題なく封筒に挿入されました。最後の1個の文書は3回処理されたことになるので、その文書の 挿入カウント3になり、ジョブの 挿入反復3になります。

インサーター機能がない場合、ジョブ内の文書の最も大きい挿入カウント挿入反復になります。 挿入カウントは、システムによって文書が処理された回数です。たとえば、1つのジョブには50枚の文書が含まれています。ここで、文書の1つが再印刷されました。その文書は2回印刷されたことになるので、 挿入カウント2になり、ジョブの 挿入反復2になります。

データベース名
Job.Insert.Iteration
使用上の注意:
  • インサーター機能がある場合、挿入反復が設定されていないと、 SetInsertPropertiesステップによってその値が 1に設定されます。
  • インサーター機能がない場合、挿入反復が設定されていないと、 SetPropertiesForReconcileステップによってその値が 1に設定されます。