出力ファイル

BuildFileFromPropertiesステップテンプレートに基づくステップで作成される出力ファイルのフルパスと名前を指定します。このファイルは、XML、JSON、CSV など任意の形式で作成できます。
デフォルト
なし
データベース名
Job.OutputFile
使用上の注意:
  • このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。

  • ワークフローの他のステップでその出力ファイルを処理できるように、ジョブのスプールディレクトリーに保存します。例えば、次のシンボルを使用して、ジョブのスプールディレクトリーに格納されたXMLデータファイルに出力を書き込みます: ${getFileName(data,xml,write)}

    このステップはファイル名をjobID.data.xmlにします。jobIDはジョブ番号です。

  • スプールディレクトリー以外のディレクトリーを指定する場合は、そのディレクトリーに出力を書き込む許可をシステムユーザーが持っていることを確認します。

  • このプロパティーに値を設定しなくてもBuildFileFromPropertiesステップのプロパティーを保存できますが、このステップがジョブを処理するときには出力ファイルが必要になります。ワークフロー内で 出力ファイルプロパティーを設定するには、ジョブプロパティーを設定するステップ( SetJobPropsFromTextFileAssignJobValuesなど)を使用します。