注文入力ファイル

CreateOrdersFromFileステップは、そのファイルを解釈するように構成されたプロパティーマッピングオブジェクトにXMLファイルを送信します。プロパティーマッピングオブジェクトは、注文識別子として設定されたXPath値の各出現箇所を見つけ、それぞれの注文を作成します。そして、各注文の中にジョブを作成します。このステップでは、それぞれのXMLファイルを別々に実行依頼します。

値:

デフォルト

${getFileName(print, xml, read)}

データベース名

Job.XmlMapping.InputFile

使用上の注意：

• XML入力ファイルは、入力装置に送信するか、システム上の別の場所に格納することができます。

  • 入力装置に送信される場合は、注文入力ファイルプロパティーのデフォルト値を維持します。

  • 別の場所にある場合は、注文入力ファイルプロパティーの値としてフルパスとファイル名を指定します。

    XML入力ファイルが他の場所に格納されている場合、そのファイルはCreateOrdersFromFileステップが処理するジョブの一部にはなりません。このステップはファイルの情報を読み取り、それらのXMLファイルをジョブとして実行依頼します。

• パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。

• このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、デフォルト値は、ジョブのスプールディレクトリーにある XML ファイルの名前を返します。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。