BSDプリンター

実宛先で変換を終了するための構成が必要なとき、または他のDSSが適合しないときにBSDの実宛先を作成します。BSD DSSは、他のDSSと比べるとプリンターの制御や正確なジョブ状態の報告が困難です。

BSDプリンターを作成する前に、以下のワークシートを完成させてください。

BSDプリンターワークシート

ウィザードプロンプト 概要
名前 実宛先オブジェクトの名前です。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
 
サーバー この実宛先を制御するInfoPrintサーバーです。サーバー名は、サーバーがインストールされているシステムの名前と同じです。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
 
SNMP TCP/IPアドレス このプリンターへのアクセスに使用されるIPアドレス。この値は、SNMP プリンターにのみ使用されます。  
プリンターコマンド このリモート宛先にジョブを実行依頼するために出すコマンド。一般に、これは lpr コマンドへの呼び出しです。たとえば、lpr -S serverName -P printerName
注意: このコマンドでは大文字小文字が区別されます。
 
データストリーム プリンターによって予期されるデータストリーム (たとえば、PCL5 または PCL6)。  
論理宛先 ジョブをこの実宛先に送信する論理宛先です。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
__デフォルト__その他:
論理宛先のサーバー 論理宛先を含むInfoPrintサーバーです。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
 
キュー この実宛先に割り当てられるジョブを保留するキューです。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
__ デフォルト __ その他:

このプリンターのタイプを作成するには、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIプリンターの作成ウィザードを使用します。(メニューバーで、プリンター→作成→BSDをクリックします。)

注意: プリンター→作成メニューに BSDが表示されていない場合、プリンター→メニュー項目の追加/除去を使用して追加してください。

BSDプリンターワークシートには、ウィザードのプロンプトで要求される情報が示されています。援助が必要な場合には、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIのオンラインヘルプを参照してください。

注意: BSD の実宛先に関して lpr コマンドを使用すると、プリンターは単一文書ジョブしか印刷しません。BSD の実宛先に複数文書ジョブを送った場合、ジョブ中の最後の文書だけ印刷されます。

プリンターの作成ウィザードでプリンターを使用可能にしなかった場合は、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIでプリンターを使用可能にします。