1 次 AIX サーバーと 2 次 Windows サーバーを構成する

InfoPrint AIXサーバーとInfoPrint Windowsコンピューターの両方で、以下の一連の手順を実行することで、InfoPrint AIXサーバーとInfoPrint Windowsサーバーの相互運用に対応するよう、InfoPrint Managerを構成できます。
注意: 相互運用のために複数のInfoPrint AIXサーバーを構成する場合は、RICOH InfoPrint Manager for AIX:スタートガイドの「2次InfoPrint サーバーをインストールする」を参照してください。

相互運用をサポートする InfoPrint Manager AIX および Windows サーバーを構成する際に、必ず以下の規則を守ってください。

  1. 各InfoPrint Managerサーバーが、同じIPアドレスを使用するその他のInfoPrint Managerサーバーからアクセスできること。

    たとえば、Server1がホスト名server.localのInfoPrint Managerサーバーである場合、他のすべてのInfoPrint Managerサーバーはserver.localを使用して、Server1にアクセスしてください。

  2. 各InfoPrint ManagerサーバーのIPアドレスは、サーバーに定義されている1番目(一次)の ネットワークカードのアドレスを使用してください。
  3. すべてのプリンターオブジェクト (論理宛先、実宛先、またはキューのいずれでも同じ) は、InfoPrint サーバーの相互運用によって使用される場合は固有の名前を持っている必要があります。

    プリンターオブジェクトが固有の名前を持っていない場合、非ネームスペースサーバーから InfoPrint Manager インターフェースを介してそれらを表示すると、問題が発生することがあります。

ただし、lpr コマンドを使用してジョブを AIX サーバー上の実宛先に実行依頼すれば、AIX の LPD サービスは使用できます。lpr コマンドは、以前と同様、Windows プリンター宛先 (InfoPrint Manager プリンターではなく) でも使用できます。