パススループリンター
Windowsポートモニターを使用して非変換データストリームを受信し、たとえば、PostScriptデータをPostScriptプリンターに、またはPCLデータをPCLプリンターにデータを変換せずに送信するプリンターを表す、パススルーの実宛先を作成します。パススループリンターを作成するとき、面の実宛先属性は、プリンターで設定されているデフォルトの両面印刷値に設定する必要があります。
- ASCII
- iso-6429
- PCL
- PostScript
- PPDS
- シンプルテキスト(テキスト)
パススルー実宛先を作成するには、以下のステップをすべて行います。
- Windows Generic/Text Onlyプリンタードライバーをインストールします。
- Windows のプリンターの追加ウィザードを使用してローカルプリンターを作成します。
- ポートを選択する必要があるときは、FILE:を選択します。
- プリンターのメーカーおよびモデルを選択しなければならない場合は、メーカーのリストからGenericを、モデルのリストからGeneric/Text Onlyを選択します。
- ウィザードを完了し、プリンターの共用、テストページの印刷を行わないよう選択します。
- 作業が完了すると、プリンターを削除できます。ドライバーはインストールされたままです。
- プリンターの使用説明書の指示どおりにプリンターを接続します。
- Windowsポートを定義します。
Windowsポートがすでに定義されている場合は、パススループリンター作成の準備ができています。Windowsポートを作成する必要がある場合に、InfoPrint Manager マネージメントコンソールを使用してプリンターと通信するためのWindowsポートを作成するには、以下の操作を行います。
- スタートメニューをオープンし、プログラム→InfoPrint Manager→マネージメントコンソールをクリックします。
- 編集→新規→Windows ポートを選択します。
- Windows ポートの作成ダイアログの中で、プルダウンリストから印刷環境に対する適切なポートモニターを選択し、OKをクリックします。
別のInfoPrintネットワーク接続ワークグループプリンター(たとえば、InfoPrint 2190など)を使用する場合は、InfoPrint TCP/IPネットワークポートモニターを使用します。
注意: 選択したポートモニターは次に表示されるダイアログを決定します。 - ダイアログに必要な情報を記入して、OKをクリックします。
- パススループリンターを作成するには、パススルー宛先ワークシートのワークシートに記入し、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUI で プリンターの作成ウィザードを使用します。(メニューバーで、プリンター→作成→パススルーをクリックします。)
注意: プリンター→作成メニューに パススルーが表示されていない場合、プリンター→メニュー項目の追加/除去を使用して追加してください。
パススルー宛先ワークシートには、ウィザードのプロンプトで要求される情報が示されています。援助が必要な場合には、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIのオンラインヘルプを参照してください。
プリンターの作成ウィザードでプリンターを使用可能にしなかった場合は、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIでプリンターを使用可能にします。
テストページを印刷するには、テストジョブを印刷するを参照してください。
パススルー宛先ワークシート
ウィザードプロンプト | 概要 | 値 |
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名前 | 実宛先オブジェクトの名前です。たとえば、接続したばかりのパススループリンターに使用する名前です。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
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サーバー | この実宛先を制御するサーバーです。サーバー名は、サーバーがインストールされているシステムの名前と同じです。 注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
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Windowsポート名 | この宛先に割り当てるWindowsポートの名前です。使用するWindowsポート名を、Windowsで表示されるのとまったく同じように入力してください。サーバーにどのポートが存在しているかを判別するには、スタートメニューをオープンし、設定→プリンターをクリックします。プリンターダイアログで、ファイルをクリックし、サーバーのプロパティーをクリックします。ポートをクリックすると、プリント サーバーのプロパティーダイアログボックスが表示されるので、使用可能なポートのリストを表示させます。 | |
TCP/IP アドレス | このプリンターへのアクセスに使用されるIPアドレス。この値は、SNMP プリンターにのみ使用されます。 | |
論理宛先 | ジョブをこの実宛先に送信する論理宛先です。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
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__デフォルト__その他: |
論理宛先のサーバー | 論理宛先を含むInfoPrintサーバーです。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
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キュー | この実宛先に割り当てられるジョブを保留するキューです。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
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__デフォルト__その他: |