PSFその他のドライバープリンター
Windowsポートモニターを使用し、PSFが変換したデータストリームを受信するPCLプリンターを表すPSFその他のドライバーの実宛先を作成します。
PSFその他のドライバープリンターを作成する前に、InfoPrint Managerがそのプリンターと通信するのに使用するWindowsポートを作成してください。InfoPrint Manager マネージメントコンソールを使用し、以下の手順でWindowsポートを作成します。
- Windows のスタートボタンをクリックして、プログラム→InfoPrint Manager→マネージメントコンソールを選択します。
- 編集→新規→Windows ポートを選択します。
- Windows ポートの作成ダイアログの中で、プルダウンリストから印刷環境に対する適切なポートモニターを選択し、OKをクリックします。
たとえば、InfoPrint 2190などのInfoPrintネットワークに接続したワークグループプリンターをIPDS以外のプリンターとして使用している場合は、InfoPrint TCP/IPネットワークポートモニターを使用する必要があります。
注意: 選択したポートモニターは次に表示されるダイアログを決定します。
PSFその他のドライバープリンターを作成する前に、以下のワークシートを完成させてください。
PSFその他のドライバープリンターワークシート
ウィザードプロンプト | 概要 | 値 |
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名前 | 実宛先オブジェクトの名前です(64文字以内)。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
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サーバー | この実宛先を制御するサーバーです。サーバー名は、サーバーがインストールされているシステムの名前と同じです。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
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モデル | WindowsまたはAIXサーバーで、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIのドロップダウンリストからプリンターモデルを選択します。
作業しているプリンターがプルダウンリストにない場合は、プリンター上に表示されるとおりに名前を入力します。また、プリンターが SNMP 対応の場合は、SNMP プリンターによる設定を選択できます。 |
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SNMP TCP/IP アドレス | このプリンターへのアクセスに使用されるIPアドレス。この値は、SNMP プリンターにのみ使用されます。 | |
装置名またはWindowsポート名 | 選択された実宛先が表す出力装置の名前です。 | |
プリンターコマンド | このリモート宛先にジョブを実行依頼するプリンターコマンドです。 | Windowsシステムでは、この列はブランクのままにしてください。 |
データストリーム | ジョブの変換時にPSFによって出力されるデータストリームです。 | |
論理宛先 | ジョブをこの実宛先に送信する論理宛先です。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
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__デフォルト__その他: |
論理宛先のサーバー | 論理宛先を含むInfoPrintサーバーです。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
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キュー | この実宛先に割り当てられるジョブを保留するキューです。
注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
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__ デフォルト __ その他: |
このプリンターのタイプを作成するには、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUI の プリンターの作成ウィザードを使用します。(メニューバーで、プリンター→作成→PSF→その他をクリックします。)
PSFその他のドライバープリンターワークシートには、ウィザードのプロンプトで要求される情報が示されています。PSFその他のドライバープリンターが作成されると、Windowsパススループリンターが自動的に作成されます。そのため、Windows Generic/Textプリンタードライバーが必要となります。Windows Generic/Textプリンタードライバーを以前にインストールしたことがない場合は、パススループリンターのインストール指示に従って、このプリンタードライバーをインストールする必要があります。
詳しくは、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIオンラインヘルプを参照してください。
プリンターの作成ウィザードでプリンターを使用可能にしなかった場合は、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIでプリンターを使用可能にします。