Windowsファイアウォールを操作する

Windows ファイアウォールを InfoPrint Manager for Windows サーバーで操作するには、次の手順を実行します。
  1. [スタート][コントロール パネル][Windows ファイアウォール]と進み、[Windows ファイアウォール]ダイアログを表示します。
      注意:
    1. Windowsファイアウォールダイアログが表示されます。Windowsファイアウォールが有効になっていると、コンピューターが許可されない接続をネットワークまたはインターネットから受け取るたびにファイアウォール確認画面が表示されます。これらのポップアップウィンドウは、例外リストにないプログラムまたはサービスにアクセスを許可するかどうかを確認します。アクセスを許可するよう選択すると、例外が例外リストに保管されるため、それ以降、そのプログラムまたはサービスからのすべての要求が受け入れられるようになります。
    2. Microsoft では、ポートをオープンするのではなく、プログラムやサービスの例外を定義することを推奨しています。
  2. Windows ファイアウォールを使用するには、[有効 (推奨)]ラジオボタンを選択したままにしておいてください。Windows ファイアウォールをオフにするには、[無効 (推奨されません)]をクリックしてください。
  3. インターネットまたはネットワーク経由でのコンピューターへのアクセスを変更したいプログラムおよびサービスを追加または除去するには、[例外]をクリックします。[例外を許可しない]を選択解除してください。
    1. Windows ファイアウォールポップアップウインドウまたは[Windows ファイアウォールの例外]タブのいずれかを使用すると、以下のプログラムまたはサービスにアクセスを許可できます。
      • InfoPrint Managerサーバーを実行している場合は、pdservice.exenotifyd.exeを例外として定義します。
      • InfoPrint Manager IPPゲートウェイを実行している場合は、ippgw.exeを例外として定義します。
      • InfoPrint Manager LPDサービスを実行している場合は、lpd.exeを例外として定義します。
      • InfoPrint ManagerMVS Downloadレシーバーを実行している場合は、 mvsprsd.exeを例外として定義します。
      • DPF ホストレシーバーを実行している場合、aindpfhr.exe を例外として定義します。
      • InfoPrint Manager SAP印刷機能がインストールされているとき:
        • さらに SAP コールバックプロセスを実行している場合、sapcbd.exe を例外として定義します。
        • SAP システムが HP-UX または Sun Solaris で稼働し、rshd.exe を例外として定義します。
    2. 以下の状況では、[ファイルとプリンターの共有]を例外として定義します。
      • ジョブを他のマシンから受け入れるためにホットフォルダーおよび Windows ゲートウェイを使用している
      • InfoPrint Manager Common Client DVDからSubmit Expressクライアントを使用している場合
      • 相互操作InfoPrint Managerサーバーを使用している
  4. プログラムまたはサービスが[例外]リストに追加された後、例外がIP トラストを使用する有効範囲を編集または変更することができ、さらに該当するラジオボタンをクリックすることによって、どのコンピューター、サブネットネットワーク、または特定の IP/マスクからでもクライアントがサーバーに接続できるように許可できます。
  5. Windows ファイアウォールでセキュリティーログを作成するには、Windows ファイアウォールの[詳細設定]タブの[セキュリティのログ]セクションで[設定]をクリックします。
  6. [ログの設定]ダイアログが表示されます。

    デフォルトログはC:Windowspfirewall.logで、これは、選択されているカスタム設定に基づいて、ドロップされた接続または完了した接続を識別します。

  7. ファイアウォールのデフォルト設定を復元するには、[Windows ファイアウォール]ダイアログの[詳細設定]タブに進み、[既定値に戻す]をクリックしてください。