Windows ゲートウェイプリンターを使用する

Windows ゲートウェイプリンター では、クライアントシステムにソフトウェアをインストールする必要がなく、設定作業の大部分をサーバー側で行います。まず、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIを使用して、InfoPrint宛先(論理宛先または実宛先)を作成します。次に、マネージメントコンソール を使用して、それらの宛先のいずれかを参照するWindows ゲートウェイプリンターを作成します。

注意: InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIを使用して宛先を作成する場合、関連するWindows ゲートウェイプリンターを同時に作成するオプションがあります。

Windows ゲートウェイプリンター を作成すると、ユーザーは共有ネットワークプリンターにアクセスするのと同じように、Windowsプリンターの追加ウィザードを使用して、リモートプリンターサーバーが管理するプリンターをデスクトップに追加するだけで済みます。必要な情報は、InfoPrint Manager サーバーシステムの名前と、ゲートウェイプリンターの共有名だけです。

Windows ゲートウェイプリンターにより、InfoPrint Manager管理者は、アプリケーションからアクセス可能な宛先を簡単に制御することができます。このため、展開の容易さと相まって、Windows ゲートウェイプリンターは魅力的な選択肢となっています。この機能では、InfoPrint Managerから詳細なイベント通知を受けることはできませんが、ユーザーがワークステーションにInfoPrint Manager 通知をインストールすれば、詳細な通知を受けることができます。