PDFファイル/ PostScriptファイルを印刷する前にスクリプトを実行する
ホットフォルダーはすべて、InfoPrint 5000プリンターオペレーターパネルから作成してください。ホットフォルダーには、ジョブを印刷する実宛先(actual-destination-requestedジョブ/デフォルトジョブ属性)や、ジョブで使用するスタートシート、エンドシート、またはセパレーターシートの組み合わせ(auxiliary-sheet-selectionジョブ/デフォルトジョブ属性)などの異なるジョブ属性を持つことができます。
- InfoPrint Managerサーバーにログオンします。
- InfoPrint Managerが提供するスクリプト
install_path¥bin
に移動します。 - 以下のいずれかのコマンドを入力します。
- モデルAS1およびAS3の場合
run_customization_1.cmd nameOfServer nameOfAD nameOfQueue nameOfLD \\printerIPAddress\Simplex\yourhotfolder
- モデルAD1/AD2、AD3/AD4、AD3/AD4-XR3、KM3、KM3/MD4、MD3/MD4、RICOH Pro VC40000、RICOH Pro VC60000、RICOH
Pro VC70000、RICOH Pro VC80000の場合:
run_customization_1.cmd nameOfServer nameOfAD nameOfQueue nameOfLD \\printerIPAddress\Duplex\yourhotfolder
- nameOfServer
- 宛先を作成するInfoPrint Managerサーバーの名前を指定します。
- nameOfAD
- 作成される新規の実宛先の名前を指定します。
- nameOfQueue
- 既存のキューまたは新規のキューの名前を指定します。
- nameOfLD
- 作成される新規の論理宛先の名前を指定します。
- PrinterIPAddress
- InfoPrint 5000のIPアドレスを指定します。
- SimplexまたはDuplex
- ホットフォルダーの親ディレクトリーを指定します。モデルAS1およびAS3の場合は、Simplexを指定します。モデルAD1/AD2、AD3/AD4、AD3/AD4-XR3、KM3、KM3/MD4、MD3/MD4、RICOH Pro VC40000、RICOH Pro VC60000、RICOH Pro VC70000、RICOH Pro VC80000の場合は、両面を指定します。
- yourhotfolder
- InfoPrint 5000プリンターコンソールで作成したホットフォルダーの名前を指定します。
- モデルAS1およびAS3の場合
- InfoPrint ManagerアドミニストレーションGUIで、新規の実宛先と論理宛先が作成されていることを確認します。
- PDFまたはPostScriptテストジョブをInfoPrint 5000に実行依頼します。
サンプルスクリプト
- モデルAS1の場合:
run_customization_1.cmd ipwin 5k-short color-q 5k-short-ld \\9.16.72.105\Simplex\shortcolorjobs
- モデルAD1/AD2、AD3/AD4、AD3/AD4-XR3、KM3、KM3/MD4、MD3/MD4、RICOH Pro VC40000、RICOH Pro VC60000、RICOH
Pro VC70000、RICOH Pro VC80000の場合:
run_customization_1.cmd ipwin 5k-long color-q 5k-long-ld \\9.27.83.207\Duplex\longcolorjobs