サンプル出口プログラムをコピーする

InfoPrint Managerを再インストールするたびに変更内容がすべて失われてしまうため、サンプル出口プログラムをカスタマイズするためにサンプル自体を変更するのは避けてください。代わりに、ファイルセットをInfoPrint Managerがインストールされているディレクトリーの外部にあるディレクトリーにコピーし、そのバージョンに変更を加えてください。
注意: 出口をカスタマイズするには、Microsoft Visual Studio 2017へのアクセス権が必要です。

プロセスを完了するには、以下の手順に従ってください。

  1. InfoPrint Managerサーバーがインストールされているシステムにログオンします。
  2. 新しい出口プログラムをどのディレクトリーに保管するかを決めるか、新しいディレクトリーを作成します。
  3. InfoPrint Managerエクスプローラ、またはマイコンピューターアイコンを使用し、<install path>¥exits¥mvsdディレクトリーに移動します。 <install path>はWindowsがインストールされているディレクトリーです。

    4 つのファイルが示されます。

  4. 変更するファイルをコピーし、手順2で選択または作成したディレクトリーにペーストします。
  5. プロジェクトのコピーを開き、変更します。
  6. 出口プログラムを保管し、コンパイルします。
    注意: デフォルトでは、サンプルの出口プログラムは、Exit の Debug コンパイルバージョンをビルドします。サンプル(mvsdsubm.exe)の事前インストール済み実行可能バージョンはReleaseバージョンです。mvsdsubm プロジェクトのアクティブ構成を変更して、出口プログラムの Release バージョンをビルドできます。

以下の新しい機能が必要な場合だけ、カスタムスクリプト/出口の変更が必要になります。

  • AFP Download Plusの複数データセット
  • pdpr再試行カウント/再試行間隔のサポート
  • アドミニストレーション/オペレーターGUIでのAFP Download Plusページカウントを表示する
  • AFP Download Plusの失敗ジョブを印刷/廃棄する
  • MVS Downloadの複数データセットとのインラインリソースの使用
  • AFP Download Plusの複数データセットを持つセパレーターページのサポート
  • エラー処理オプションの使用

いずれの機能も使用しない場合は、既存のカスタムスクリプトを使用できます。

変更を決定するには、現在提供されているサンプルスクリプト/出口と、カスタムスクリプト/出口の基礎となっているサンプルスクリプト/出口を参照してください。これで、カスタムスクリプト/出口の更新およびテストに適切な方法を識別します。