PCLトレイマッピングをセットアップする
- 各給紙トレイのAFPビン番号とPCLビン番号を判別します。 デフォルトのビンのマッピングに、給紙トレイの標準名に関連したデフォルトのビン番号が示されています。
注意: 任意のトレイ名を使用できますが、これらの名前は PCL データストリームで定義され、最も一般的な名前になります。PSFの他のドライバーまたはPSFコマンドDSSでのトレイや用紙の制限については、RICOH InfoPrint Manager:Referenceのpsf-tray-characteristics属性を参照してください。
デフォルトのビンのマッピング
給紙トレイ名 AFPビン番号 PCL ビン番号 代替 3 5 下 2 4 封筒 65 6 手差し 100 2 上 1 1 このマッピングがプリンターに該当しない場合は、ビンマッピングを決定するで説明されている処理を逆順にしてください。この場合は、AFPビン番号はデータストリーム内のビン番号であり、PCLトレイ番号はプリンターが使用するビン番号です。AFPビン番号は固有の番号が必要ですが、同じPCLトレイ番号に別のAFPビン番号をマッピングできます。
- InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIを開きます。
- トレイをセットアップするプリンターを選択します。
- [実宛先プロパティー]ノートブックのメディア/ビン/トレイタブから、使用可能なメディアテーブルで、追加を選択して新しいトレイを定義するか、変更を選択して既存のトレイを変更します。トレイは最大15まで定義できます。
- 以下のフィールドに入力します。
- 給紙ビン番号
- このフィールドは、AFPビン番号を指定します。
- 使用可能なメディア
- このフィールドは、給紙トレイにセットされているメディアを示します。ドロップダウンリストを使用すると、プリンターでサポートされているすべてのメディアの中から選択できます。
- 給紙トレイ名
- このフィールドは、給紙トレイに関連付けられている名前を示します。PCL給紙トレイの標準の名前は、以下のとおりです。PCL 給紙トレイの標準の名前は、以下のとおりです。
- 代替
- 封筒
- 下段
- 手差し
- 上段
- 手差しトレイには、大文字小文字を組み合わせた名前の中のどこかにmanualという文字列がなければなりません。たとえば、
transparentMANUALa4
のようにします。複数の手動トレイを定義できます。 - 封筒トレイは、大文字小文字を組み合わせた名前の中のどこかにenvelopeという文字列がなければなりません。たとえば、
Number10Envelope
のようにします。複数の封筒トレイを定義できます。
- トレイ番号
- このフィールドは、PCLビン番号を指定します。
- 両面
- このフィールドは、この給紙トレイから両面印刷が可能か否かを指定します。
- OKをクリックします。
- DPFを使用してジョブを実行依頼する場合
- ホストシステムでPSFを停止します。
- InfoPrint Manager GUIでプリンターを左クリックし、プリンター→停止を選択します。
注意: プリンターメニューに停止が表示されない場合は、メニュー項目の追加/除去を使用してプリンターを追加してください。
- マネージメントコンソールを開き、左側ペインにあるDPFホストレシーバー項目をクリックします。
- プリンターを送るDPFホストレシーバーをクリックし、選択します。
- アクション→プリンター特性の入手をクリックします。
- InfoPrint Manager GUIに戻り、プリンターを再始動します。
- ホストPSFを再始動します。
- 他の方法でジョブを実行依頼する場合
- InfoPrint Manager GUIでプリンターを左クリックし、プリンター→停止を選択します。
注意: プリンターメニューに停止が表示されない場合は、メニュー項目の追加/除去を使用してプリンターを追加してください。
- コマンドの停止ダイアログでシャットダウンを選択し、OKをクリックします。
- プリンター→使用可能を選択し、プリンターを再始動します。
- InfoPrint Manager GUIでプリンターを左クリックし、プリンター→停止を選択します。