InfoPrint Managerをインストールする

サーバーにInfoPrint Manager for Windowsを初めてインストールするためのステップを以下に示します。サービスの適用に関する説明については、InfoPrint Manager クライアントのサービス更新のインストールを参照してください。
  1. Administratorとしてログインします。InfoPrint Manager for Windows のインストールまたはアンインストールを行うには、管理特権が必要です。
  2. 使用しているウイルス対策ソフトウェアを無効にします。ウイルス対策ソフトウェアを実行しているシステムにInfoPrint Manager for Windowsをインストールすることは推奨しません。

    IT部門からウイルス対策ソフトウェアを無効にする許可が出ない場合は、ウイルス対策ソフトウェア内に次のパスに対する例外をセットアップします。

    • C:\Program Files\Ricoh\InfoPrint Manager
    • C:\ProgramData\RICOH

  3. インストールDVD-ROMを使用する場合は、InfoPrint Manager for Windows Base Server DVD-ROM (LCD4-5659)をDVD-ROMドライブに挿入します。インストールプログラムが自動的に開始されます。インストールを始める前に、READMEファイルを表示するよう選択できます。

    インストール.isoファイルを使用する場合は、.isoファイルをダブルクリックしてから、setup.htmlファイルをダブルクリックします。

    注意: インストールプログラムが自動的に開始されない場合や、ブラウザーが応答しなくなった場合は、以下の操作を行います。
    1. スタート実行を選択します。
    2. E:\setup.htmlと入力します。EはDVD-ROMドライブを意味します。
    3. OKをクリックします。
  4. RICOH InfoPrint ManagerTMサーバーのインストールをクリックし、InfoPrintManager.exeのインストール先を選択します。
  5. InfoPrintManager.exeの場所に移動し、ダブルクリックします。
  6. InstallShield Wizard for InfoPrint Managerダイアログで、次へをクリックします。
  7. ライセンス契約ダイアログで、使用許諾契約書の条項に同意しますを選択し、次へをクリックします。
  8. ソフトウェア保守契約ダイアログで、使用許諾契約書の条項に同意しますを選択し、次へをクリックします。
  9. オプションの選択ダイアログで、標準またはHAインストールから選択し、次へをクリックします。

    • 標準インストールを選択した場合は、InfoPrint ManagerはスタンドアロンWindowsサーバーにインストールされます。

    • HAインストールを選択した場合は、InfoPrint Managerは高可用性用Windowsサーバークラスターにインストールされます。

      • HA 1次を選択した場合は、InfoPrint Managerは1次ノードにインストールされます。

      • HAフェイルオーバーを選択した場合は、InfoPrint Managerは2次ノードにインストールされます。

      詳しくは、RICOH InfoPrint Manager:高可用性ガイドラインを参照してください。

  10. インストール先を選択ダイアログで、ファイルがインストールされるフォルダーを選択し、次へをクリックします。
  11. プログラムフォルダーの選択ダイアログで、次へをクリックします。License Key Management Applicationがインストールされます。
  12. InfoPrint Manager基本サーバーとともにインストールする機能を選択し、次へをクリックします。

    これらの機能は、InfoPrint Manager基本サーバーインストーラーでインストールできます。

    • InfoPrint Manager AFP2PDF機能
    • InfoPrint Manager SAP Print機能
    • InfoPrint Manager Pull印刷機能

    注意: 以下の機能は、個別のCD-ROMで入手でき、機能ライセンスを購入した場合にインストールできます。
    • InfoPrint Manager PPFA 機能
    • InfoPrint Manager 4247機能
  13. プログラムをインストールする準備ができましたダイアログで、インストールを開始する準備ができている場合はインストールをクリックします。インストールプログラムが作動しない場合は、他のアプリケーションをすべて閉じてシステムを再起動し、再度プログラムをインストールします。
    注意: 宛先ディレクトリー名には、特殊文字を使用しないでください。
  14. InfoPrint Manager for Windowsをインストールした後に、システムをリブートするようにインストールプログラムから要求されます。システムのリブートが行われるまでInfoPrint Managerは正しく機能しないため、デフォルトははいにしてください。完了をクリックするか、Enterを押すと、システムがリブートされ、InfoPrint Managerサービスが自動的に開始されます。
  15. オプション機能をインストールする場合、その手順については、InfoPrint Manager システムでのオプション機能のインストール を参照してください。
  16. 該当する場合は、最新のサービスアップデートをインストールします。製品の更新ファイルがある場所についての情報と更新の手順については、最新情報と修正情報にアクセスするを参照してください。続いて、InfoPrint Manager クライアントのサービス更新のインストールに記載されているインストールステップを実行してください。

以下のソフトウェアコンポーネントが、使用しているシステムにインストールされています。

  • InfoPrint Managerサーバー
  • InfoPrint Manager マネージメントコンソール
  • InfoPrint Manager アドミニストレーション GUI
  • InfoPrint Manager オペレーション GUI
  • InfoPrint通知サーバー
  • InfoPrint TCP/IP ネットワークポートモニター
  • InfoPrint Manager LPDサービス
  • InfoPrint Manager Webインターフェース
  • InfoPrint Manager Web Server
  • MVS Download

重要: InfoPrint Managerインストールプログラムによって、サービスアカウントログインに使用される新しいローカルユーザーアカウントが作成されます。InfoPrint Managerを起動するデフォルトユーザーは、InfoPrint Managerインストールプログラムで設定された次のユーザー権限を持つipm1です。 オペレーティング システムの一部として機能永続共用オブジェクトの作成サービスとしてログオンipm1ユーザーアカウントは管理者グループの一部であり、デフォルトパスワードはInf0PrintManagerです。

InfoPrint Manager for Windowsサーバーシステムから実宛先への接続を確認することを強く推奨します。この確認を行うためには、実宛先を作成するで説明されているように、最初に実宛先を作成してください。