デフォルトモデル

デフォルトモデルは、1つの論理宛先と2つ以上の実宛先では一対多の関係です。また、適切に設定された実宛先に直接ジョブを送信することも可能です。(このように、デフォルトモデルは図4と同様です。以下で説明するデスクトップモデル。ただし、作成、管理するオブジェクトの数は少なくなります。)実宛先への直接送信をサポートするために、デフォルトモデルでは、実宛先が論理宛先に関連付けられている必要があります。実宛先に実行依頼されたジョブは、関連付けられた論理宛先に再ルーティングされます。論理宛先では、ジョブはそのジョブおよび文書のデフォルトを導出します。その後、ジョブは関連するキューを経由して、実宛先にルーティングされます。

InfoPrint Manager は、デフォルトでこの宛先構成モデルを使用します。(InfoPrint Manager をインストールすると、1つのキューと1つの論理宛先が自動的に作成されます。)直接送信を有効にするには、実宛先を設定する必要があります。

デフォルト宛先構成モデル

ジョブA(実宛先に実行依頼)は実宛先で印刷されます。ジョブB(論理宛先に実行依頼)は、ジョブをサポートできる最初の実宛先で印刷されます。
デフォルト宛先設定モデル。

プリンタープールの利点を生かしながら、特定のジョブの印刷場所を完全に制御できる、非常に柔軟性の高いモデルです。