MVS Downloadレシーバーを作成する

MVSを使用してInfoPrint Manager JESスプールからMVS Downloadにジョブを送信可能にするには、以下の手順でMVS Downloadレシーバーをセットアップしてください。
  1. InfoPrint Manager マネージメントコンソールを開きます。
  2. メニューバーで、編集→新規→MVS Downloadレシーバーをクリックします。
    MVS Downloadレシーバーの追加ダイアログが開きます。
  3. 以下の指定にしたがって、フィールドに入力します。ダイアログとフィールドについては、マネージメントコンソールのオンラインヘルプを参照してください。
    • ポート番号:このレシーバーがホストシステムと通信するときに使用するポート番号を入力します。この番号は、このコンピューターのIPアドレス用にMVS Download FSAで使用されるルーティング制御ファイルで指定されたポート番号、またはAFP Download Plus FSAのPRINTDEVにあるPORTNOと一致させてください。
    • ターゲット宛先:このレシーバーがジョブを送信するInfoPrintの宛先をドロップダウンリストから選択します。ジョブのmvs_keywordsがDCFに対して処理された後で、そのジョブにtarget-destination-name値が割り当てられていないと、InfoPrint Managerはこの宛先だけにジョブを実行依頼します。
    • 宛先制御ファイル: 参照をクリックし、このレシーバーで使用する宛先制御ファイルに移動します。ファイルを選択し、保存をクリックします。
    • 処理オプショングループボックスには、デフォルトで、両方のオプションが選択されています。
      • コマンドファイルの保存にチェックを付けたときは、InfoPrint Managerは、処理中に失敗するMVS Downloadジョブに関係するファイルのすべてを保管します。MVS Download印刷ジョブが正常に処理されると、ユーザーがここで何を選択したかに関係なく、これらのファイルはクリーンアップされます。失敗したジョブの再実行依頼が必要な場合でも、ホストシステムからこれらのジョブの再ダウンロードは不要です。 ファイルはInfoPrintサーバーに残ります。このボックスを選択解除した場合は、処理中に失敗したすべてのジョブを再びホストからダウンロードし、印刷する必要があります。
        注意: マネージメントコンソールの左側ペインにあるサーバーログ項目をクリックすることで、エラーを診断できます。

        オペレーターは、処理の失敗を評価し、失敗の原因となった問題を訂正し、ジョブを再実行依頼してください。

        詳しくは、「 MVS Download Receiverオーファンファイルを再送信または削除する」を参照してください。

      • 並列処理を使用可能にするにチェックを付けたときは、このMVSレシーバーは、複数のジョブを同時に処理します。チェックを外したときは、レシーバーは、次のジョブの処理を開始する前に、1つの印刷ジョブのExitが完了するまで待機します。

        ファイルが受け取られる順序で、一度に出口の1つのインスタンスだけが実行されるようにカスタム出口が作成されていない限り、このオプションは通常選択された状態になっています。

        このオプションには、MVS DownloadまたはAFP Download Plusの複数データセット機能が使用されている場合は、チェックを付けないでください。

    • エラー処理オプショングループボックスで、デフォルトでは、オプションが選択されていません。
      • 拡張エラー情報をAFP Download Plusに提供にチェックを付けたときは、AFP Download Plusから要求された場合に、問題判別支援のために内部エラーまたは出口エラーがホストに報告されます。チェックを外したときは、問題解決に役立つ内部エラーや出口エラーがホストに報告されません。内部エラーメッセージを報告するには、このボックスにチェックを付けてください。また、出口メッセージを報告するには、出口プログラムエラーをz/OSに提供にもチェックを付けてください。すべてのビューレシーバーでは、デフォルトの状態でボックスにチェックが付きません。
      • 出口プログラムエラーをz/OSに提供にチェックを付けたときは、出口の処理がレシーバーによって監視されます。出口からの戻りコードがゼロの場合は、レシーバーからメインフレームに成功が通知されます。出口からの戻りコードがゼロ以外の場合は、レシーバーからメインフレームに失敗が通知されます。このチェックを付けたときは、出口によって複数データセットジョブ内のファイルのエラーが報告されると、メインフレームでファイルを再試行する場合があります。また、このボックスにチェックが付いているときに出口プログラムエラーをz/OSに提供にもチェックが付いている場合は、出口で生成されたすべてのエラーメッセージがメインフレームに提供されます。このボックスのチェックを外したときは、出口の成否はレシーバーで監視されません。すべてのビューレシーバーでは、デフォルトの状態でボックスにチェックが付きません。
    • マッピングオプショングループボックスで、デフォルトでは、オプションが選択されていません。
      • ハードコーディングされた、制限付き変換テーブルを使用するには、基本を選択します。
      • ホストコードページと、オプションで変換用のローカルコードページを指定するには、カスタムを選択します。
        • ホストコードページ: JCLの実行依頼元のコードページの名前を入力します。
        • (オプション)ローカルコードページ:使用するローカルコードページの名前を入力します。このフィールドに何も入力しないと、レシーバーはシステムコードページを照会し、代わりにコードページを使用します。
  4. (オプション)拡張をクリックし、MVS Downloadレシーバー拡張の追加ダイアログを開きます。
    このダイアログで、以下のオプションを指定できます。ダイアログとフィールドについては、マネージメントコンソールのオンラインヘルプを参照してください。
    • 標準出口プログラムオプションを選択し、z/OSでエラーがあったAFP Download Plusジョブの印刷サーバー実行依頼再試行カウントサーバー実行依頼再試行間隔を指定します。
      注意: オプションは、新しいInfoPrint Manager提供出口を使用している場合だけ機能します。古いInfoPrint Managerで提供された出口を使用する場合は、オプションは無視されます。カスタム出口を使用している場合は、出口の作成者にお問い合わせください。
      • z/OSでエラーがあったAFP Download Plusジョブの印刷にチェックを付けた場合は、AFP Download Plusでジョブのファイルにエラーが検出されると、AFP Download Plusで提供されるエラーメッセージを含むジョブが印刷されます。AFP Download Plusで提供されるエラーメッセージは、ジョブで通常ファイルが印刷される場所に印刷されます。このチェックを外した場合は、AFP Download Plusでジョブのファイルにエラーが検出されると、ジョブ全体が廃棄されます。すべてのビューレシーバーでは、デフォルトの状態でボックスにチェックが付きません。
      • サーバー実行依頼再試行カウント:pdprを試行する回数を入力します。値を入力しない場合は、または値0を入力した場合は、pdprは再試行されません。
      • サーバー実行依頼再試行間隔:pdpr再試行間の時間間隔(秒)を入力します。値は0から32767の整数を入力してください。値を入力しない場合は、または値0を入力した場合は、pdprは即時に再試行されます。
    • カスタム出口を使用している場合は、カスタム出口プログラムオプションチェックを付けます。このボックスを選択すべきかどうかについては、カスタム出口の担当者に確認してください。
      • 出口プログラム名:このレシーバーで使用するカスタム出口プログラムのパスとファイル名を入力します。出口の名前については、カスタム出口プログラムの担当者に確認してください。
      • 他の出口プログラムパラメーター: 追加の出口パラメーターについては、カスタム出口プログラムの担当者に確認してください。
    • OKをクリックし、MVS Downloadレシーバー拡張の追加ダイアログを閉じます。
  5. MVS Downloadレシーバーの追加ダイアログで、OKをクリックします。
    ポップアップ通知メッセージが 1 つまたは複数表示されます。メッセージを読み、[OK]をクリックして、表示を消してください。
  6. マネージメントコンソールの左側ペインにあるMVS Downloadレシーバー項目を選択します。

    作成したばかりのレシーバーが右側のペインに表示されるはずです。レシーバーの状況が停止になる場合がありますが、すぐに開始されます。ツールバーの[ビューの最新表示]をクリックして、状況が[実行中]になるのを待ってください。

    レシーバーが数分以内に開始されない場合は、編集→MVS Download管理を選択し、レシーバーを選択して開始をクリックすることによってレシーバーを手動で開始します。

    注意: レシーバーが開始されない場合は、宛先制御ファイルエラーの場合があります。マネージメントコンソールの左側ペインにあるサーバーログ項目をクリックすることで、エラーを診断できます。