行データとは
行データとは、不定様式データで、フォント変更やページ区切りなどを作成する制御文字がわずかにあるか、全く含まれないデータです。行データという用語は、以下のような、多様なデータストリームをカバーできます。
- 従来のラインプリンターフォーマット(1403フォーマットとも呼ばれます)
- エスケープシーケンスがない不定形式ASCIIファイル
- IBM 5577または5587用に生成されるDBCS(2バイト文字セット)ASCIIファイル
- 注意:
- line2afp変換プログラムはDBCS ASCIIファイルを扱いません。このタイプの入力には、db2afp変換プログラムを使用します。
- ACIFは、SOSI(シフトインシフトアウト)文字を使用するEBCDIC DBCS行データファイルを受け取ります。ACIFは、ACIF User's Guideに説明されているように、PRMODE制御ステートメントをSOSI1、SOSI2、またはSOSI3に設定してコード化されなければなりません。
行データは通常、アプリケーションプログラムによって作成されます。たとえば、あるアプリケーションでは、口座の日次残高を示す行データが入った預金残高証明書が生成されます。
InfoPrintの行データ変換使用すると、InfoPrint管理プリンターでの印刷用ページ定義と書式定義を使用し、次の種類のデータをフォーマットできます。
- S/370ラインモードデータ
このタイプの行データは、本来1403プリンター用に設計されたもので、通常はS/370ホストプロセッサーで生成され、EBCDIC文字の中に制御文字(紙送り制御文字、テーブル参照文字など)が入っています。このタイプの行データには、2バイトコードポイントとシフトイン/シフトアウト制御文字が入っている場合もあります。
- 混合モードデータ
混合モードデータは、S/370の行モードデータに、特定のAFP構造化フィールド(たとえば、組み込みページセグメントなど)が組み込まれたデータです。
- 組み込み制御文字としては改行文字しか入っていない 1 バイト ASCII データ。
- ANSI 紙送り制御文字かテーブル参照文字、またはその両方が入っている 1 バイト ASCII データ。
- asciinpまたはasciinpeユーザー出口プログラムを指定した場合に、紙送り制御文字と用紙送り制御文字が入っているシングルバイトASCIIデータ。
行データジョブを変換する場合は、ページ定義と書式定義を指定しなければなりません。使用可能なページ定義と書式定義については、RICOH InfoPrint Manager:Referenceを参照してください。ページ定義と書式定義をジョブに関連付ける方法は、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIのオンラインヘルプを参照してください。
- 注意:
- Proprinter ASCIIがあるファイルを印刷するときは、行データ変換は使用できません。
- 認められていないキーワードやサポートされていないキーワードを line2afp コマンドが処理したとき、line2afp はメッセージを出し、そのキーワードを無視し、残りのキーワードがあればそれらのキーワードの処理を続けます。その処理が終わったら、line2afp コマンドは処理を停止します。
- InfoPrint Managerを使用すると、ページ定義なしで、DBCS ASCIIデータとDBCS EUCデータを変換または印刷できます。詳細は、RICOH InfoPrint Manager:Referenceのdb2afpコマンドを参照してください。