LAN接続を計画する

まず、Windowsシステムをローカルエリアネットワーク(LAN)に接続します。このタスクは、Windowsのインストール時またはインストールの終了後に実行できます。いずれの場合でも、LANに新たに接続するシステムごとに、事前に以下のワークシート完成させておくことを推奨します。

LAN TCP/IP 構成ワークシート

コントロール パネルの指示 説明
コンピューター名 Windows ネットワークのコンピューターの (NetBIOS) 名  
ドメイン/ワークグループ このコンピューターが属するWindowsコンピューターのグループです。  
アダプター このシステムをネットワークに接続するために使用される物理カード。このカード用の該当するドライバーを追加する必要があります。  
IP アドレスを DHCP サーバーから入手? 動的ホスト構成プロトコル (DHCP) は、再始動されるたびに、このシステムに新しい IP アドレスを提供します。DHCP が使用されていない場合は、静的 IP アドレスを割り当てる必要があります。 __ はい __ いいえ
注意: [いいえ]を指定することをお勧めします。
IP アドレス このシステムに静的に割り当てられるIPv4アドレス(例:9.99.178.17)。DHCPが使用されている場合は必要ありません。  
IPv6アドレスは16進数4桁のグループが8個あり、各グループは16ビットです。グループは、コロン(:)で区切られています。IPv6アドレスの例:2001:0ce8:58a3:0000:0000:6a2e:0370:3734 使用する場所によっては、IPv6アドレスを角括弧で囲みます。例:[2001:0ce8:58a3:0000:0000:6a2e:0370:3734]
サブネットマスク IPアドレスのネットワークとシステムの部分を識別する数値です(例: 255.255.255.0)。DHCPが使用されている場合は必要ありません。  
デフォルトゲートウェイ このネットワークが他のネットワークと通信できるようにする、デフォルトで使用されるシステム。DHCP が使用されている場合は、必要ありません。  
DNS ホスト名 ドメインネームシステム (DNS) によって認識される、このシステムの (インターネット) 名。可能ならば、この名前は Windows コンピューター名と同じにする必要があります。  
DNSドメイン このコンピューターが属するインターネットドメインです。  
DNSサービス検索順序 DNS サーバーの IP アドレスの配列リスト。これらのシステムは、インターネット名を IP アドレスに変換するために照会されます。  
ドメイン接尾部検索順序 所定のホスト名を検索するための TCP/IP ドメインの配列リスト  
1 次 WINS サーバー Windows (NetBIOS) システム名を IP アドレスに変換するために照会する最初の Windows Internet Name Service (WINS) システム  
2 次 WINS サーバー 照会する 2 番目の WINS システム  
DNS を Windows の変換に使用可能にする? DNS を使用して、Windows (NetBIOS) 名を IP アドレスに変換できます。 __ はい __ いいえ
LMHOSTS ルックアップを使用可能にしますか? LMHOSTS ファイルは、Windows システム名を IP アドレスに静的に関連付けます。 __ はい __ いいえ
スコープ ID Windows ドメインに割り当て可能なこの一連の IP アドレスは、スコープと呼ばれます。  
IP 転送を使用可能にしますか? IP 転送は、データをマルチホームシステムに転送できるようにします。 __ はい __ いいえ