デフォルトの構成用のMVS Downloadレシーバーを作成する
- InfoPrint Manager マネージメントコンソールを開きます。
- 左側ペインにあるMVS Downloadレシーバー項目を左クリックし、選択します。
- 左側ペインの中のMVS Downloadレシーバー項目を右クリックし、メニューを開きます。
- ポップアップされたメニューで[新規]を選択します。
MVSレシーバーの追加ダイアログが開きます。
- 以下の指定にしたがって、フィールドに入力します。ダイアログとフィールドについては、マネージメントコンソールのオンラインヘルプを参照してください。
- ポート番号:このレシーバーがホストシステムと通信するときに使用するポート番号を入力します。この番号は、このコンピューターのIPアドレス用にMVS Download FSAで使用されるルーティング制御ファイルで指定されたポート番号、またはAFP Download Plus FSAのPRINTDEVにあるPORTNOと一致させてください。
- ターゲット宛先:このレシーバーがジョブを送信するデフォルトのInfoPrint宛先をドロップダウンリストから選択します。ホストシステムからのジョブが指定されたDESTを持っていない場合にのみ、InfoPrint Managerはこの宛先にジョブを投入します。
- 宛先制御ファイル:このパスは変更しないでください。
- [処理オプション]グループボックスには、デフォルトで両方のオプションが選択されていますが、そのままにしておいてかまいません。
注意: コマンドファイルの保存にチェックを付けたときは、InfoPrint Managerは印刷実行依頼で失敗したMVS Download印刷ジョブの制御ファイルを保管します。従って、これらのジョブを再実行依頼するときは、ジョブをホストシステムから再ダウンロードは不要です。 ファイルは依然としてInfoPrintサーバーにあります。このボックスを選択解除することはできますが、処理中に失敗したジョブは、印刷するために、ホストから再実行依頼しなければなりません。
オペレーターは、処理の失敗を評価し、失敗の原因となった問題を訂正し、ジョブをホストシステム (このボックスが選択解除されている場合) またはレシーバー (このボックスが選択されている場合) のどちらかから再実行依頼する必要があります。
詳しくは、「 MVS Download Receiverオーファンファイルを再送信または削除する」を参照してください。
- [エラー処理オプション]グループボックスでは、デフォルトでどちらのオプションも選択されていませんが、そのままにしておいてかまいません。
- マッピングオプショングループボックスでは、デフォルトでどのオプションも選択されていませんが、そのままにしておいてかまいません。
- [OK]をクリックします。
ポップアップ通知メッセージが 1 つまたは複数表示されます。メッセージを読み、[OK]をクリックして、表示を消してください。
- マネージメントコンソールの左側ペインにあるMVS Downloadレシーバー項目を選択します。
作成したばかりのレシーバーが右側のペインに表示されるはずです。レシーバーの状況が停止になっているかもしれませんが、すぐに開始されます。ツールバーのビューの最新表示をクリックして、状況が実行中になるのを待ってください。