InfoPrint Managerサーバーのアカウンティング情報を使用して作業する
すべてのDSSで処理されたジョブに関するアカウンティング情報が保管できますが、一部のDSSで取得される情報は、他の情報よりも正確です。すべての実宛先アカウンティングログは、サーバーと実宛先のlog-accounting-data属性経由で使用可能になります。log-accounting-data=true
を指定すると、InfoPrint はデータをサーバーのアカウンティングログ (それぞれの宛先ごとに 1 つ) に入れ、これをコマンド行で選択したエディター (たとえば
Notepad) から直接表示するか、pdaccount コマンドを指定して表示できます。pdaccount コマンドを使用すると、コンマ区切り形式の要約情報 (Printer1,12997,1989787763
) を得ることができます。この情報をファイルに保管し、これをスプレッドシートにインポートして、消耗品コスト、プリンターの使用率、個別ユーザーごとの印刷コストを計算できます。要約情報には、指定した時間帯で宛先別またはユーザー別で、印刷された合計ページと合計オクテット(バイト数)が含まれます。要約データの代わりに、指定した時間帯の完全なアカウンティングレコード
(すべての印刷ジョブの情報) を入手することもできます。