行データ入力ファイルの属性

注意: このデータ構造は、情報提示だけに使用されています。

行データ変換では、行データ変換ユーザー出口で使用可能なデータ構造の行データ入力ファイルの属性に関する情報が提供されています。以下の例では、このデータ構造のフォーマットを説明しています。

typedef struct_PFATTTR     /* Print File Attributes              */
{
   char        cc[3];      /*Carriage controls? — “YES” or “NO”  */
   char        cctype[1];  /*Carriage control type - A(ANSI),   */
                           /*M (Machine), Z (ASCII)              */
   char        chars[20];  /*CHARS values, including commas      */
                           /*(eg.. GT12,GT15)                    */
   char        formdef[8]; /*Form Definition (FORMDEF)           */
   char        pagedef[8]; /*Page Definition (PAGEDEF)           */
   char        prmode[8];  /*Processing mode                     */
   char        trc[3];     /*Table Reference Characters — “YES”  */
                           /*  or “NO”                           */
} PFATTR;

以下のパラメーターがある制御ブロックのアドレスがユーザー出口に渡されます。

cc(バイト1~3)
line2afpコマンドで指定されたccキーワードの値。このキーワードが明確に指定されていない場合は、行データ変換はデフォルト値(yes)を使用します。
cctype(バイト4)
line2afpコマンドで指定されたcctypeキーワードの値。このキーワードが明示的に指定されていない場合は、行データ変換では、ASCIIでエンコードされている、ANSI紙送り制御文字のデフォルト値(z)が使用されます。
chars(バイト5~24)
複数のフォント指定を区切るコンマを含む、line2afpコマンドに指定されたcharsキーワードの値。charsキーワードにはデフォルト値がないため、値が指定されていない場合は、このフィールドはブランクになります。
formdef(バイト25~32)
line2afpコマンドで指定されたformdefキーワードの値。formdefキーワードにはデフォルト値がないため、値が指定されていない場合は、このフィールドはブランクになります。
pagedef(バイト33~40)
line2afpコマンドで指定されたpagedefキーワードの値。pagedefキーワードにはデフォルト値がないため、値が指定されていない場合は、このフィールドはブランクになります。
prmode(バイト41~48)
line2afpコマンドで指定されたprmodeキーワードの値。prmodeキーワードにはデフォルト値がないため、値が指定されていない場合は、このフィールドはブランクになります。
trc(バイト49~51)
line2afpコマンドで指定されたtrcキーワードの値。このキーワードが明確に指定されていない場合は、行データ変換はデフォルト値(no)を使用します。