DPFホストレシーバーを作成する

  1. 以下の構成ワークシートを記入します。レシーバーの作成には、PSF実宛先ポート番号のみが必要です。 その他の項目について何を記入すればよいかはっきり分からない場合は、デフォルトを受け入れておき、後でレシーバーの値を変更できます。
    注意: 現在PSF for OS/2のDPFを使用している場合は、必要な情報を使用しているOS/2システムから収集する手順について、RICOH InfoPrint Manager for Windows:プランニングガイドを参照してください。

    DPFホストレシーバーワークシート

    マネージメントコンソールプロンプト 説明
    論理装置別名 DPFは、TCP/IPを使用してInfoPrint Managerに接続するため、LU別名は使用しませんが、TCP/IP接続への理解に役立ちます。  
    PSF 実宛先 このレシーバーがジョブを送信する実宛先オブジェクトの名前です。
    注意: この名前では大文字小文字が区別されます。
     
    ポート番号 ホストレシーバーがホストシステムとの通信に使用するポートです。  
    概要 このレシーバーを記述するテキストです(オプション)。  
    実行依頼の優先順位 このレシーバーによって実行依頼されるジョブの相対的な重要性です。 1が最高の優先順位で、100が最低の優先順位です。 デフォルト: 50
    非アクティブ限度 切断する前に、接続ホストからのジョブを待つ秒数です。非アクティブタイマーが切れると、レシーバーはホストシステムとの接続を打ち切ります。タイマーが9999に設定されていると、タイマーが切れることはありません。 デフォルト: 9999
    リソースの保管 リソースの保管が選択された場合は、DPFホストレシーバーは印刷ジョブと一緒にダウンロードされたDPFリソースの公用/専用設定を確認します。ホストでpublicのマークが付けられたリソースは、後で再利用できるようにDPFリソースデータベースに保管されます。専用とマークされたリソースは再利用できません。リソースの保管が選択されない場合は、ダウンロードされたすべてのDPFリソースは、privateであると見なされます。 __はい__いいえ
    起動時にプリンター特性を取得 選択すると、レシーバーがホストPSFに接続し、ホストシステムへの変更を通信するたびに、プリンター設定を検査します。 __はい__いいえ
    SSL/TLSを有効にする 選択すると、DPFレシーバーはSSL/TLSプロトコルを介してメインフレームと通信します。 __はい__いいえ
    スタートシートの抑制 選択すると、InfoPrint Managerが生成するスタートシートをオフにします。 __はい__いいえ
    エンドシートの抑制 選択すると、InfoPrint Managerが生成するエンドシートをオフにします。 __はい__いいえ
    セパレーターシートの抑制 選択すると、InfoPrint Managerが生成するセパレーターシートをオフにします。 __はい__いいえ
    ジョブディレクトリー 印刷ジョブが印刷されるまでホストレシーバーがそれを保管しておくディレクトリー。詳しくは、DPF 作業ディレクトリーを参照してください。  
    リソースディレクトリー ホストレシーバーがジョブリソースを保管しておくディレクトリーです。詳しくは、DPF 作業ディレクトリーを参照してください。  

    DPF ホストレシーバークラスセットアップワークシート

    レシーバー  
    クラス 部数 開始ページ 後処理 保持期間
         
    • 印刷
    • 保存
    • 印刷してから保存
    • ___永久
    • ___日
    • ___時間
         
    • 印刷
    • 保存
    • 印刷してから保存
    • ___永久
    • ___日
    • ___時間
         
    • 印刷
    • 保存
    • 印刷してから保存
    • ___永久
    • ___日
    • ___時間
         
    • 印刷
    • 保存
    • 印刷してから保存
    • ___永久
    • ___日
    • ___時間
         
    • 印刷
    • 保存
    • 印刷してから保存
    • ___永久
    • ___日
    • ___時間
  2. InfoPrint Manager マネージメントコンソールを開き、編集→新規→DPFホストレシーバーを選択します。
  3. ワークシートからの情報を使用して、ダイアログを完成します。必ず、クラスセットアップをクリックして、「DPF ホストレシーバークラスセットアップワークシート」からの情報を使ってレシーバークラスを構成してください。作業が完了したら、OKをクリックします。

    詳しくは、マネージメントコンソールヘルプシステムを参照してください。

    重要: 初めてこのレシーバーを始動し、ホストシステムに接続しようとする場合は、ジョブを実行依頼するプリンターの電源がオンになっており、使用できることを確認してください。
  4. ホストシステムを設定する」を参照して、ご使用のホストシステムからこのホストレシーバーに対してジョブを実行依頼するプリンターを作成します。