InfoPrint属性を指定する
拡張版InfoPrint Selectクライアントでは、印刷ジョブを使用してInfoPrint属性を送信できます。属性ダイアログを有効化すると(拡張版または標準のInfoPrint Select を選択するを参照してください)、ジョブを実行依頼したときにジョブ設定ウィンドウが表示されます。スケジューリングタブをクリックすることで、InfoPrint SelectクライアントからInfoPrintサーバー上のデフォルトのスケジューリング値を変更できます。[その他]タブをクリックすることで、以下を行うことができます。
- InfoPrintサーバーに渡される特定の値で作成した属性ファイル(例:
C:¥combo.att
)を指定する。 - InfoPrint サーバーに渡される個々の属性 (たとえば、job-name=Job1) を指定してください。
- ジョブ実行依頼エラーメッセージを表示しないを使用して、実行依頼エラーメッセージボックスを使用不可にする。これで不在操作が使用可能になります。
- 失敗したジョブの実行依頼を自動的に再スプールする実行依頼が失敗したときはジョブを再スプールします。再スプールされたジョブは、Windows印刷キューに休止状態で配置されます。ユーザーに管理者特権がある場合は、一時停止状態である理由がプリンターダイアログのコメント列に表示されます。印刷ジョブを再実行依頼するには、プリンターダイアログでジョブを強調表示し、ジョブを再起動して再開します。これでWindows印刷機構が最初からデータを再送できます。
combo.att
ファイルは、サンプルファイルです。このファイルには、以下の内容が含まれています。printer-models-requested = InfoPrint4000 printer-locations-requested = 'Building 025' job-priority = 25 job-retention-period = 01:30追加の属性とそれを指定するための構文については、InfoPrint SelectオンラインヘルプとRICOH InfoPrint Manager:Referenceマニュアルの両方を参照してください。
- 注意:
- 特定の情報と構文規則については、InfoPrint属性を指定する前にRICOH InfoPrint Manager:Referenceを参照してください。
- InfoPrint Selectのその他タブには、構文検査機能がありません。属性ファイルに指定された属性、または個別の属性として指定された属性の形式が正しいことを確認します。構文エラーがあった場合は、コマンド行から発信するコマンドの構文エラーに対して表示されるメッセージと同じものを受け取ります。
- 別の値を指定し、別のロケーションから同じInfoPrint属性を指定する場合は、以下の優先順位でInfoPrint Managerがジョブで送信する内容を判断することに注意してください。
- その他タブの属性フィールドに指定された値
- その他タブの属性ファイルフィールドに指定された値
- 一般、スケジューリング、またはメッセージタブのいずれかに指定された値