印刷ジョブが使用するコードページを決定し、正しい環境変数を設定する

印刷ジョブを変換する前に、使用するコードページを決定し、さらに、PSFDBLANG 環境変数をそのコードページに設定する必要があります。印刷ジョブがAIXまたはWindowsコンピューターで作成されている場合は、そのシステムで実行中のコードページを見つけることで、そのジョブで使用するコードページを決定できます。ジョブが作成されたシステムで、コマンドプロンプトウィンドウを開き、次を入力します。

chcp
次にEnterを押します。 システムは次のように応答します。
Active code page:xxx
ここで、xxxは3桁から5桁の数字を表します。この数を使用して、以下の手順で PSFDBLANG 環境変数を設定します。

  1. InfoPrint Managerサーバーシステムで、Windows[スタート]ボタンをクリックし、[設定]→[コントロールパネル]を選択します。
    注意: 複数のInfoPrint Managerサーバーシステムを使用している場合は、この環境変数を、db2afp変換プログラムを使用する実宛先があるすべてのサーバーに設定してください。
  2. コントロールパネルウィンドウで、システムをダブルクリックします。
  3. システムのプロパティーダイアログで、環境をクリックします。
  4. 変数フィールドに、PSFDBLANGと入力します。
  5. コードページと関連PSFDBLANG値で、上記の手順でシステムから入手したコードページ値を見つけてください。

    コードページと関連PSFDBLANG値

    コードページ値 PSFDBLANG値 言語
    932 J 日本語PC
    950 T 中国語(繁体字)PC
    33722またはeucJP JE 日本語EUC
    964またはeucTW CE 中国語(繁体字)EUC
    970またはeucKR KE 韓国語EUC
  6. コードページに一致するPSFDBLANG値システムのプロパティーダイアログのフィールドに入力します。
    注意: PSFDBLANG値には大/小文字の区別があります。すべて大文字で入力してください。
  7. OKをクリックします。

db2afpコマンドは、コマンドプロンプトウインドウからコマンドを実行するときにユーザーが-iフラグまたは-eフラグを指定しない限り、すべてのジョブがこのコードページを使用すると想定します。