サーバーソフトウェアと機能の試用版をローカルにインストールする(無人)
柔軟性を高めるため、InfoPrint Managerインストーラーは/var/pd
、/var/psf
、/var/psf/segments
のファイルシステムを作成しなくなりました。上記の場所にファイルシステムが見つかれば、そのまま使用されます。そうでない場合は、上記の場所ごとにディレクトリーが作成されます。上記の各場所にファイルシステムを作成するには、インストールメディアのルートディレクトリーからallocfs.sh
スクリプトを使用します。
InfoPrint Managerインストーラーは、必要な依存関係(rpmパッケージ)をすべて自動的にインストールします。InfoPrint Managerのインストールを開始する前に、dnf (Red Hat Enterprise Linux) またはzypper (SUSE Linux Enterprise Server) がオペレーティングシステムリポジトリーにアクセスできることを確認してください。
InfoPrint Manager サーバーソフトウェアまたはオプションのInfoPrint Manager for Linux機能をローカルLinuxサーバーに無人でインストールするには、以下の操作を行います。
- インストーラーでInfoPrint Manager サーバーソフトウェアと機能をローカルにインストールするに記載されているインストール手順のステップ1-9に従ってください。
- 無人インストール用にipin_responseファイルを作成するかどうかを尋ねられたらはいを選択します。リモートシステムの名前を入力し、ローカルシステムの名前は空白のままにします。
- Linuxエディターを使ってipin_responseファイルを編集します。acceptLicenseを
1
に設定し、使用許諾契約に同意します。 - 無人インストールを開始するには、以下のコマンドを使用します。
/path/to/mount/point/install.sh -a /path/to/ipin_response/file \ -s /path/to/mount/point
/path/to/mount/point
と/path/to/ipin_response/file
を適宜変更します。
InfoPrint Managerのインストールが始まります。インストールが完了したら、ログオフし、ログインしているユーザーごとに再度ログインします。
/var/log/pd/install/<infoprint manager version>/*.log
ファイルを参照してください。