用紙トレイをInfoPrint Managerに知らせる
マッピングの最初の試みを表に記入した後に、2番目の手順(InfoPrint Managerにすべてのビンを識別)に進むことができます。
デフォルトでは、InfoPrint Managerは、すべてのPostScriptプリンターは用紙トレイを1つだけ持つと想定しています。トレイを特定したときは、InfoPrint Managerに実際のトレイ数を知らせます。次に、ジョブを実行依頼するときは、任意のトレイを選択できます。
用紙ビンをInfoPrint Managerに認識させる方法には、構成ファイルによる方法と作成する変換による方法があります。この手順では、いずれの方法でも使用できる構文を決定します。識別ステートメントの一般構文は、以下のフォーマットを使用します。
inputX=(size,type=xxx,weight=xxx,color=xxx),inputX=(size, type=xxx,weight=xxx,color=xxx)
ここでは、以下の条件が適用されます。
- 各inputXは、各用紙トレイに対応します。用紙トレイの数だけinputXエントリーが必要です。スペースがない、コンマで区切ります。
- 各inputXの中のXは、各トレイについて、用紙トレイチャートからのAFPビン番号で置き換えられます。
- 必要な用紙の属性は、サイズだけです。sizeという語は、トレイ内に入れられる用紙のサイズで置き換えます。たとえば、letter、legal、8.5ix11i、A4などです。
- その他の用紙属性は指定することも、ブランクのままにすることもできます。
以下はすべて、有効な識別ステートメントです。
input1=(letter),input2=(legal),input100=(letter)
input1=(8.5ix11i,color=blue),input2=(8.5ix11i,color=yellow), input3=(11ix17i),input100=(8.5ix11i)
input1=(A4,color=white),input2=(A4,color=blue),input3=(A4,color=yellow), input65=(C5),input100=(A4,type=letterhead)
識別ステートメントを作成してから、次の手順に進んでください。