InfoPrint Managerをインストールする
InfoPrint Managerは複数のソフトウェアコンポーネントで構成されています。ソフトウェア基本コンポーネントは、InfoPrint Manager for Linuxの購入時に組み込まれていますが、オプションコンポーネントは、基本製品に追加する機能で、別途購入し、基本DVD-ROMを使用してインストールできます。これらの追加したコンポーネントは、機能とも呼びます。
InfoPrint Manager for Linux: Base Server DVD-ROM (LCD2-20035)には、InfoPrint ManagerサーバーをLinuxシステムにインストールするためのすべてのソフトウェアが含まれています。サーバーとともにインストールされる次のすべてのコンポーネントによって、サーバーがインストールされたシステムから印刷操作を管理できるようになります。
- InfoPrint Managerサーバー
- InfoPrint Manager アドミニストレーションとオペレーション(インターフェース)
サーバーがインストールされているシステムから、印刷操作を管理できるようにします。
- InfoPrint Manager通知サーバー
InfoPrint Managerサーバーを使用すると、InfoPrintオブジェクトに関する状況メッセージをInfoPrint Manager通知クライアントに送信できます。
- InfoPrint Manager通知クライアント
InfoPrint Managerサーバーを使用すると、インストールされているシステムにメッセージを表示できます。
- InfoPrint Managerインターネット印刷プロトコル(IPP)ゲートウェイ
ユーザーがIPPプロトコルを使用して、InfoPrint Managerを通じてプリンターに印刷ジョブを実行依頼できるようにします。
- InfoPrintラインプリンターデーモン (LPD) ゲートウェイ
ユーザーがLPDゲートウェイを通じてInfoPrint Manager サーバーにジョブを実行依頼できるようにします。
- InfoPrint ManagerMVS Download
ユーザーがInfoPrint ManagerプリンターでMVSジョブを印刷できるようにします。
- InfoPrint Manager変換
ユーザーが、db2afp、d2afp、gif2afp、img2afp、jpeg2afp、line2afp、pcl2afp、pdf2afp、ps2afp、tiff2afp、xml2afp、およびxml2pdfなどのさまざまな変換を実行できるようにします。
- InfoPrint Manager Web サーバー
ユーザーはプル印刷、またはWebインターフェースなどのWebアプリケーションを実行および管理できます。Web サーバーは基本サーバーにインストールされ、自動的に始動するように設定されている場合にのみ、システムで実行されます。
- InfoPrint Manager Webインターフェース
InfoPrint Managerを使用すると、Webブラウザーユーザーインターフェースで管理と操作を実行できます。
このDVD-ROMには、次のInfoPrint Manager機能も含まれています。
- InfoPrint Manager SAP Print機能
- InfoPrint Manager Pull印刷機能
- InfoPrint Manager AFP2PDF機能
- 重要:
- サポートされるLinuxオペレーティングシステムのバージョンについては、RICOH InfoPrint Manager for Linux:プランニングガイド(G550-20262)を参照してください。
- 最新のサービスDVD-ROMからInfoPrint Managerインストーラーを起動してください。
- インストールは root ユーザーを使用して実行する必要があります。
- InfoPrint Managerインストールプログラムによって、実行するアプリケーションで使用される新しいローカルユーザーアカウントが作成されます。デフォルトのシステムユーザーはipm1で、デフォルトのグループはsysです。ipm1のデフォルトのパスワードはInf0PrintManagerです。