相互運用処理環境をセットアップする理由
複数のInfoPrintサーバーが不要な印刷システムもあります。実際、多くの環境では、1つのInfoPrintサーバーで十分です。ただし、大量に印刷したり、遠方地(さまざまな場所に支店がある本社など)で実行する印刷環境では、相互運用処理InfoPrintサーバーには重要な利点があります。
- 相互協調処理サーバーは、単一サーバーよりも拡張が容易です。
- 印刷量が増え、需要に対応するために追加の処理能力またはメモリーが必要な場合は、2番目のサーバーを追加できます。ただし、複数のサーバーを相互運用しても、管理用の印刷システムは1つです。
- ビジネスが拡張し、もう1つオフィスを増やしても、別のサーバーをネームスペースに追加できます。ネットワークに追加する新しいプリンターを定義しますが、既存のプリンターの再定義や新しいロケーションで使用できるようにリソースの再移動は不要です。
- 相互運用処理サーバーを使用することで、システム間のプリントサーバー機能を分配できます。
リモートロケーションではカスタムローカルサーバーを使用できますが、セントラルロケーションでもサーバーを管理できます。この結果として、コストが削減されます。