ジョブを実行依頼する

ジョブを実行依頼するには、以下の操作を行います。
  1. 論理宛先IP5000-ldがジョブを受け取る準備ができているかどうかを判別するには、次を入力します。
    pdls -c destination -r "enabled" IP5000-ld
    論理宛先が使用可能になっている場合は、次のメッセージが表示されます。
    enabled=true
  2. ファイルMyJobを論理宛先IP5000-ldに実行依頼し、両面印刷とcolor-toner-saver属性を要求するには、次を入力します。
    pdpr -d IP5000-ld -x "sides=2 color-toner-saver=true" MyJob
    注意: ジョブおよび InfoPrint Manager に指定されたページサイズおよび方向が、プリンターで指定されたものと同じでなければなりません。同じでない場合、ジョブはプリンターで指定されたページサイズと方向で印刷します。
  3. 論理宛先IP5000に実行依頼したすべてのジョブを照会するには、次を入力します。
    pdq -d IP5000-ld
前の例で、–dは論理宛先を表し、–xは、含めたい属性と値のペアがある属性文字列を表します。

以下の属性は、Linuxコマンド行から使用、またはInfoPrint Manager アドミニストレーション GUIで変更できます。

  • color-bits-per-plane
  • color-bits-per-plane-supported
  • color-rendering-intent
  • color-toner-saver
  • color-toner-saver-supported
  • resource-context-presentation-object-container

これらの属性を使用する場合および使用方法の詳細については、「カラー属性/リソース属性を使用/変更する」を参照してください。