OpenTypeフォントを使用する

このセクションでは、OpenTypeフォントを使用してInfoPrint Managerで印刷する必要性について説明します。

フォントには、標準フォントリソースを使用して印刷することについての利点が一部あります。以下の利点があります。

  • 広範囲の非ラテン書体を選択できる
  • ユニコードのサポートによる多国語表示環境
  • すべての表示環境にわたって、単一フォントを使用するテクノロジーへ移行するパスとなる

OpenType フォントには、フォントファイル内で以下の 3 つの特性があります。

  1. バージョン 3 リリース 1 の Microsoft ユニコードバージョン
  2. Microsoftユニコードフルフォント名
  3. ユニコード文字マップ (CMAP)

    CMAPは、絵文字索引へのコードポイントのマッピングを定義し、実際の字形情報の索引付けに使用されます。

フォントにすべて要素がない場合は、InfoPrint Managerで使用できません。InfoPrint AFP Resource Installer(プログラム番号5639-EE2)でインストールされないフォントは、この基準に適合しません。

注意: 他のフォントリソースに使用する標準 AFP コードページを OpenType フォントで使用できます。このタスクの実行について詳しくは、Using OpenType Fonts in an AFP Systemを参照してください。