基本サーバーオプション
基本印刷環境は、一般にイメージデータ(通常PostScriptやTIFF形式)を大量印刷する商業印刷ショップに適しています。ユーザーは、クライアント(WindowsまたはMac OS X)のコンピューターからInfoPrint Submit Expressを使用して、これらのジョブを送信します。
基本印刷環境では、InfoPrint Managerは事前バインディングによってジョブをプリンターに割り当てます。事前バインディングは、スーパーマーケットでレジの順番を待つことに似ています。並ぶ列を決めると、何が起ころうとも、その列で待つ(自分自身をバインディングする)必要があります。レジ係がレジに関して問題を抱えていても(プリンターで発生した紙詰まり)、自分の前にいる人が値段の確認をいくつか頼んでいても(サーバーに新しい用紙を追加する)、状況を変えるには、物理的に別の列に移動する(1つの印刷キューから別のキューにジョブを手動で移動する)しかありません。
注意: 標準表示ではなく、GUIの基本表示を使用する場合は、RICOH InfoPrint Manager for Linux:基本操作の「GUIの基本表示を使用する」を参照してください。