サンプルipm_select.cfgファイル
- ProductName
- 更新する製品の名前。
- Platform
- 製品のオペレーティングシステム。
- 現在のバージョン
- 基本製品のバージョン番号。
- local-registry-version-key
- 製品のレジストリーキー。
- local-registry-version_value
- 製品のレジストリーキーの値。
- install-new-cmdline
- 製品の新規インストールとして更新プログラムをインストールします。
- install-update-cmdline
- 更新プログラムを製品パッチとしてインストールします。製品はインストールされたままです。
- install-repair-cmdline
- 修復プロセスを使用して更新をインストールします。製品はインストールされたままですが、コアファイルとレジストリーファイルも再インストールされます。
- ProductAvailable
- 更新がクライアントシステムで使用できるかどうかを指定します。グローバルに指定することも、特定のフィルターで指定することもできます。フィルターセクションは、グローバルセクションよりも優先されます。
- FilterIP
- 更新用に選択したIPアドレスまたはIPアドレスの範囲を指定します。
* は、0個以上の文字に一致します。
? は、許可された文字に1回だけ一致します。
*または?グロブを使用する場合、IPアドレス文字列は文字どおりに比較されます。
たとえば、IPv6アドレスfc00::100はフィルターfc00::1*に一致しますが、フィルターfc00::01*とは一致しません。オペレーティングシステムは、fc00:: 0100形式でIPv6アドレスを返さないため、fc00::100、フィルターfc00:: 01*は一致しません。
例: 1.2.3.4;1.2.3.*;1.2.3.1*;1.2.3.1*1;1.2.3.?;1.2.3.1?;1.2.3.1?1;1.2.3.4/32;1.2.3.4/24;1.2.3.0/255.255.255.0;fc00::100;fc00::*;fc00::1*;fc00::1*1;fc00::?;fc00::1?;fc00::1?1;fc00::100/64 内容は以下のとおりです。
- 1.2.3.4
- 次のみに一致します。
- 1.2.3.4
- 1.2.3.*
- 次のIPv4アドレスに一致します。
- 1.2.3.0から1.2.3.255
- 1.2.3.1*
- 次のIPv4アドレスのみに一致します。
- 1.2.3.1
- 1.2.3.10から1.2.3.19
- 1.2.3.100から1.2.3.199
- 1.2.3.1*1
- 次のIPv4アドレスのみに一致します。
- 1.2.3.101
- 1.2.3.111
- 1.2.3.121
- 1.2.3.131
- 1.2.3.141
- 1.2.3.151
- 1.2.3.161
- 1.2.3.171
- 1.2.3.181
- 1.2.3.191
- 1.2.3.?
- IPv4の範囲に一致します。
- 1.2.3.0から1.2.3.9
- 1.2.3.1?
- IPv4の範囲に一致します。
- 1.2.3.10から1.2.3.19
- 1.2.3.1?1
- 次のIPv4アドレスのみに一致します。
- 1.2.3.101
- 1.2.3.111
- 1.2.3.121
- 1.2.3.131
- 1.2.3.141
- 1.2.3.151
- 1.2.3.161
- 1.2.3.171
- 1.2.3.181
- 1.2.3.191
- 1.2.3.4/32
- 次のみに一致します。
- 1.2.3.4
- 1.2.3.4/24
- IPv4の範囲に一致します。
- 1.2.3.0から1.2.3.255
- 1.2.3.0/255.255.255.0
- IPv4の範囲に一致します。
- 1.2.3.0から1.2.3.255
- fc00::100
- 次のみに一致します。
- fc00::100
- fc00::*
- IPv6の範囲に一致します。
- fc00::からfc00::ffff:ffff:ffff:ffff
- fc00::1*
- 次のIPv6アドレスのみに一致します。
- fc00::1
- fc00::10からfc00::1f
- fc00::100からfc00::1ff
- fc00::1000からfc00::1fff
- fc00::1*1
- 次のみに一致します。
- fc00::1001からfc00::1ff1
- fc00::?
- IPv6の範囲に一致します。
- fc00::0からfc00::f
- fc00::1?
- 次のみに一致します。
- fc00::10からfc00::1f
- fc00::1?1
- 次のIPv6アドレスのみに一致します。
- fc00::101
- fc00::111
- fc00::121
- fc00::131
- fc00::141
- fc00::151
- fc00::161
- fc00::171
- fc00::181
- fc00::191
- fc00::1a1
- fc00::1b1
- fc00::1c1
- fc00::1d1
- fc00::1e1
- fc00::1f1
- fc00::100/64
- IPv6の範囲に一致します。
- fc00::からfc00::ffff:ffff:ffff:ffff
- FilterHost
- 更新用に選択したホスト名を指定します。
*は、0個以上の文字に一致します。
?は、許可された文字に1回だけ一致します。
*または?グロブを使用する場合、ホスト名文字列は文字どおりに比較されます。
例:
host.example.org;*.example.org;.example.org;host?.example.org
内容は以下のとおりです。- host.example.org
- ホスト名host.example.orgのみに一致します。
- *.example.org
- .example.orgで終わるホスト名と一致します。
- .example.org
- .example.orgで終わるホスト名と一致します。
- host*.example.org.
- hostで始まり、その後に任意の文字数の文字(ホスト名に有効)が続き、.example.orgで終わるホスト名と一致します。
例:
- host123.example.org
- host2A.example.org
- host-name.example.org
- host?.example.org.
- hostで始まり、その後に1文字の文字が続き、.example.orgで終わるホスト名と一致します。
例:
- host1.example.org
- host2.example.org
- hostM.example.org
- Dependencies
- 更新処理中に閉じるアプリケーションを指定します。